アグリ ブログにも書きましたが こちらからも読んでいただけると幸いです
🌷くるみちゃん (仮名)🌷
■MIXの女の子
・年齢 8歳
・体重11.3キロ
・混合ワクチン接種 済
・避妊手術済
・フィラリア強陽性(ボルバキア治療中)
・狂犬病ワクチン済
■今後の医療措置
・混合ワクチン接種
・マイクロチップ装着
・ボルバキア治療の継続
■保護経緯
2024年7月27日、個人宅より引き取り
■預かりブログ→ 保護犬と星に願いを
犬のアンケートからご応募下さい
🍀2024年8月1日 千エ乙ママの投稿🍀
それはアグリへの通報から始まった
『この猛暑の中、外で飼われている犬がいる。いつもは撫でさせてくれるが、あまりの暑さに小屋の中でハァハァと息を荒げて元気がない』と・・
なんとか時間をつくって駆けつけてみると確かに小屋の中でハァハァと苦しそうにしている小さな雑種犬がいた
声をかけると私をチラ見したものの、暑さのせいで動く余裕がない
そんな風に見えた
しばらく彼女の様子を観察してインターホンを押してみるも返答はなく・・
飼い主は留守のようだった
その後何度か様子を見にいき、時には私の名刺をポストに入れて帰宅した
この猛暑のなかで犬を外飼にするのはなぜだろう
私は不思議でたまらなかった
ご存知の通りアグリは犬種に関わらず室内飼育をお約束していただいていて、外飼は禁止である
留守番の時だけ外飼も✘
ベランダ飼育ももちろん✘
色々な考え方があるであろうが、私は人間のいる生活空間で一緒に過ごしてほしいと思っている
はっきり言おう
外飼なんて私の中ではあり得ない
・犬は外に係留する=番犬
・犬のご飯=なんでもよい(味噌汁ぶっかけご飯)
・ドッグフード=安ければなんでもよし
・フィラリアを知らない
なんて飼い主もいたりする
またまたはっきり言おう
今は昭和初期なの?
今年の夏は異常な暑さで命をも落とすかもしれない
そう思ったのだろうか
犬小屋の他にも日陰を作っていたり当たり前だけれど 水もあったり努力が全く見えなかったわけではない
飼い主さんと話すと普通の優しい人の印象だ
8年前に家族がとある保護団体から迎えたという信じられない事実を聞きショックで倒れそうになった
毛がたくさん抜けること
家族の病気のこと
飼い主的には色々あったのだろう
涙を流して、この子を幸せにしてほしいと言っていたしかし、言葉のわからないくるみにとっては何が何だかわからないままに突然飼い主と別れることになるのだ
いつだって悲しい思いをするのは犬である
その後、彼女の心臓にはフィラリアの親虫が多数確認された
暑くて苦しい夏
寒くて震える冬
もうそんな経験はさせない
色々な事情で外飼いの方もいるであろう
たくさんの工夫をしている方もいるであろう
だけど私は嫌なやつ
暑いのも寒いのも嫌いだし
日陰があったって暑すぎるし
扇風機つけたって熱風だし
あなたはその子のいる場所で生活できる?と思ってしまうのだ
すぐに動き、快くくるみの預かりに手をあげてくれたconaママ、そしてご主人様に心から感謝致します
性格花丸のかわいいくるみの幸せをこれからゆっくりさがしていきますので 応援をよろしくお願い致します
(尚、力不足で通報された全ての子を引き取れるわけではありません。ご理解ください)