皆様へ | 千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

2014年にアグリから千代とエルを迎え、その後預りを経て乙女ときぬ、ミノン5頭のお母さんになりました。
全ての犬が笑顔になりますようにと願いをこめて、アグリドッグレスキューの保護っ子達の紹介、会のこと。そしてうちの子のことも書いていこうと思います。

今回のポンポン逸走につきまして、会へも沢山のご意見を頂いており、今後の対策含め副代表やスタッフ内と話合いを重ねておりました。

逸走に関しては勿論でしたが、迷子札を装着していなかった点につきましても、譲渡するにあたって里親様に強くお願いしている立場として、あってはならない事であり、会としての義務を怠った責任を痛感しております。
結果、アグリを応援してくださっている皆様、保健所(センター)の方々の信頼を裏切る結果となってしまいました。

長い間、沢山の犬を引き出し命を繋いできたかずさんは、大切なアグリの仲間でありますので、原点に戻り共に頑張っていきたいという思いも勿論ございました。
しかし残念ながら、他の犬達にも日常において迷子札の装着や首輪がされていない事が判明し、本人とも話し合い 預かりを退いていただかざるを得ない、厳しい状況となりました。
 
また会としては今まで出来る限り預かり本人の希望に沿う形で保護犬を引き出して参りましたが、今後は預かりの飼育環境や生活を考え、頭数等を検討していきたいと思います。
 
そしてスタッフ内で安全対策や環境において再確認をし、二度とこのような事が起きないようにして参ります。
 
尚、現在かずさん宅にいる犬達につきましては、治療等が必要な子もおりますので、全頭すぐに移動する事は出来ませんが、状態を見て判断し、順次移動させて頂く予定です。

皆様にご心配をお掛けいたしましたが、明日からは今いるアグリっ子達の幸せを繋ぐことに全力を尽くしていきたく思います。



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もし かずさんも私も保護活動者でなかったら
きっと『ポンポン見つかって良かったね。おうちに帰ろうね』って言うと思う。
 
ポンポンが帰りたいことも
他の犬達の気持ちを思うと苦しいし
かずさんやご家族様の気持ちを考えれば
胸が痛いに決まってる。
 
だけど、私達は
これから先も 犬の命を救いたい。
アグリの信頼なくして引き出しができなくなったら、話のできない犬を救うことができないのだから。

●コメントをくださった方へ
私の性格上 全てのコメントを承認するかしないの、どちらかしかありません。
これ以上 傷つく人を増やしたくないため、コメントは全て未承認にさせていただきました。
ご理解いただきたく思います。