東京ハートブレイカーズの舞台「フィッシュストーリー」を観に、吉祥寺のスターパインズカフェへ行きました。

「フィッシュストーリー」…伊坂幸太郎原作の同名小説を舞台化。
“僕の○○が魚だとしたら…”とある小説の一説がキーワードとなって展開する物語たち。

時に孤独、時に挫折、そして時に勇気。
孤独を愛する男だったり、夢敗れて挫折する男達だったり、正義のために準備する男だったり。

挫折する男達の歌が孤独を愛する男の勇気を生み出し、
孤独を愛する男の勇気が正義の元となり、
正義の元が、そして正義の味方を生み出す。
話は水面下で繋がって、やがて正義は地球を救う。

正義って何なのでしょうね。
悪いヤツをバッタバッタとなぎ倒すのも正義。
だけど皆が皆、そんなスーパースターになんかなれやしないし。

もっと身近な所に正義はあって、誰でもなろうと思えば正義の味方になれるんだと思う。
ただ、そのための“準備”が出来て無いんだよね。
正義の味方になるには“勇気”が要ると思うんだな。

うーん、正義の味方への道のりは険しそうです。

叫び

ハートブレイカーズの公演には音楽が付きものです。て言うか、必須です。
今回も売れないパンクバンドの最後のレコーディングと言う設定でライブが繰り広げられます。

僕の孤独が 魚だとしたら…
この“FISH STORY”と言う歌を中心とした渾身のパフォーマンスカラオケ

首藤さんの叫びと歌と、ハープの音が胸に突き刺さります。
石川よしひろさんのボーカルももちろん素敵ラブラブ
でも個人的にはドラムを叩く平野勳人さんの二の腕に惚れました恋の矢
ジャック伝ヨールさんのパフォーマンスも凄かった‼

凄がったと言えば、久保貫太郎さんの横っ飛びチョップは凄かった叫び
中村哲人さんの汗も尋常じゃなかったわね汗
今日の終演後、汗だくで荷物番なさっていて。
ホント皆さんお疲れ様でございます。

音譜

公演自体は4日間6公演だったのかな?
私個人的には3日間4公演拝見して、もう心は充実~ドキドキ
お尻と脚はアイタタタ~ドクロですけどね汗

しばらくは“正義”について考えようと思います。
一歩を踏み出す勇気。私の勇気が誰かを救う………かも?

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