29日の祝日、東京ハートブレイカーズの「あの世の気持ち」を観に行きましたチケット



ホントは昼公演のみ観劇の予定でしたが…

一緒に行った名古屋のお友達の一人が開演早々体調不良で退出ショック!


すんごい前の方の席だったのにぃしょぼん




すぐに場内に戻って来たらしいけど、そのまま後ろで観てたんだって。

結局、落ち着いて観ている状態では無かったそうで…

終演後に様子を聞いたら「全く内容分かりません叫び」だって。


せっかく遠出して来たのに残念ねしょぼん ってことで、体調も復活したって言うし


こりゃもう一回見ましょう~音譜ってことになり、急遽当日券で夜も観劇してきました。




ここから感想。




ダウン


ダウン


ダウン




居酒屋で働く男3人が、不慮の事故で瀕死の重傷。


「あの世」と「この世」の端境で、この世に戻るかあの世に行くかですったもんだあせる


変な中年天使が登場して無理難題をふっかけるお話。




ってコトだけを話すとおちゃらけたコメディっぽいのですが…実際は全くの逆。


育児放棄?児童虐待?


そんな悲しいシチュエーションが根底の、人としての心を問うお話。




ここで思う。




もし自分が「あの世」と「この世」の「境目」に行ったなら…


もし自分が「あの世」と「この世」どちらに行きたいか問われたならば…




一体私はどちらを選ぶんだろう?




私は両親に愛情いっぱい貰ってココまで生きてきました。


だけど、なんて言うか、色んなコト経験して「プチ人間不信」と言うか…


「プチ対人恐怖症」と言うか…




人の目が怖くて、あまり人と拘わりたくないと思っちゃう自分なので


なんとなく、自分だったら「あの世」を選んでしまうような気がしてね。




そう、心を閉ざして自分を押し殺しているところがあるので。


(自分で言っているうちはそんなこと無いか?汗


でも常に、自分がこの世に生まれてきた意味は考えちゃってます。


これ、結構辛いです。(マイナー思考に走りがちなのでダウン




でもね、この物語の良い所は最後…


ちゃんと救いの手がさしのべられること。




「この世」へ通じる扉が開かれるとき、自分も一緒に解放されるような気持ちになりました。


人を許すって簡単なようで難しく、自分自身を愛することが出来なければ出来ないこと。


なのかなぁ…




今回はたまたま2回続けて見たので、夜の時には少し冷静に観れたかな。


だけど、すぐには感想書けませんでした。


もうちょっと心を整理する時間が欲しくってね。




これから昨日の分のアンケートって言うか、感想を書いてみようと思います。


なんだかどん底気分のマイナー思考の感想文になりそうですが汗




ちなみにこの作品の演出は大岩美智子さん。


そう、やっぱり気持ちがどん底まで落ちていった「ソルジャー」の作家さん。


共に気持ちは堕ちるけど、なかなか面白いお話です。


タオルとティッシュは必需品よ(涙と鼻水警報発令中叫び




音譜音譜音譜




日曜日まで中野ザ・ポケット
にて上演中。


当日券もあるらしいチケット(開演1時間前から販売みたいよ)


参考までに東京ハートブレイカーズHPはこちら