実家で過ごしていました。

家でニュースを観ていたら
志村けんさんの速報が入って

腹の底の方にずんと重たい何かを感じて

堪えていました。


お買い物をして
一人暮らしの家まで
両親が車で送ってくれましたが


それから
涙が止まらなくて


ずっと
ずっと



自分が死ぬこととか
コロナにかかることなんて
本当はそんなに怖くない。

私は死ぬつもりがないし
身体が強いし
耐えるのは得意だし
私のことは自分でどうにかする。


でも、


自分の大切な人や
繋がりや
しあわせを


失うのが怖くて


涙が止まらなかった。


ばかみたいに意地張って 

誰かのせいにしたりして

自分が嘆いてきた不幸なんて

本当はこれっぽっちも不幸ではなかった。



当たり前にあるしあわせが
崩れたときに気付くなんて


そうしないために
心理学勉強して
今まで一年成長してきたのに


春に予定されてた妹の結婚式が
たぶんキャンセルになる。

なぜか未来の想像ができなかったのは
この現実を私の潜在意識が
知っていたからなんだろう



大丈夫、そんなおおごとではない
なんて
遊び呆けていた

けど


会ったこともない志村けんさんの死を知って

私の心は得体の知れない感情で
苦しくてどうしようもなくなった。



この悲しみと
恐怖と
後悔にあふれた
重くて苦しいものを手放す。


そして


自分にできることはなに?


ずっと自分に問いかけている。


いま、

私にできることは?

いま、
私ができることは?



もうこんな気持ちにならないために

いま、


いま私ができることを探す。


お願い




私にできることを教えて。




これ以上たくさんのひとが

傷つかないために

できることを教えて。