演技のレッスン。
注意されたりすると
自分責めの反省会が始まってたんだけど
今回、
それが全然なくて
嫌な気分にならなかったんだよ。
他人からの評価を恐れていたのはあるけど
最も恐かったのは
自分からの評価だったのかもーって
思えるようになった。
でね
今回演劇レッスンにて
良くない評価を受けたのですが
感情の表現力について
うまく伝えられなかったらしいのですよ
（本人は今までで最高の出来だと思ってるw）
でね、
気分も落ち込んでないし
清々しいくらいで
帰りに抹茶ラテ飲んで帰るくらい
元気だったんですけど
ここに、なにかあるな
と思って。
この感情の表現というところに、
なにか心の突っかかりがあるなと。
カフェで考えてたんですよ。
ずっとね
演技や歌や小説やイラストやら
趣味を通して
表現力について考えてきたんだけど
どうしても
開けちゃいけない箱が心の中にあって
怒りとかさ
喜び、悲しみ、楽しみ、苦しみ
を表現するときね
心の箱の蓋を開けてしまえば
それが100%表現できるのは
ずっと前から知ってたのよ。
でもそれが怖くて出来なかったの。
で、今回も
その蓋開けられなかったの。
そういえば
なんで開けちゃだめなんだろう？
ってさっき思い出して。
相手への怒りとか
裏切られた絶望とか
許せない憎悪とか
そういうのを相手にぶつけるとき
その箱を開けないように
いつもコントロールしてたのね。
演技をするときも
いつもコントロールできるように
エネルギーマックスで使えないのね。
私が使えるのは30%くらいかもしれん。
だからそこに添加物という形で
フリとか、雰囲気とか、っぽさ、みたいなのを
追加しておくわけ。
だから、
割と「それっぽい」演技になってたの。
でも本当にうまいひとって
添加物0で、感情120%じゃん！！
この箱を開けた人が、プロなんだと思ったの。
で、箱こそ
メンタルブロックで
私はこれを小さい頃から抱えてる。
ずっと昔から
この箱を大事に守ってるのですよ。
頭の中で、想像の中で
箱を開けたら、
思う通りの自分が
思うまま願いを叶えてるのに
それを開けてはいけないと
教え込まれているような。
感情を大きく表現すると
なぜか憎まれるんだよね。
嫌われるんだよね。
怒られるんだよね。
否定されるんだよ。
っていう
なにかトラウマ？みたいな
ブロックがある。
今日たぶん、
自分がこの演技の評価を得ることで
準備ができたから
箱の中身を考えられるようになったんだと思う。
昔から持ってたくせに
それを知るのが怖くて
守ってたわけだから
いま、
知る準備が整ったんだと思う。
大きな声で泣いてたとき
大きな声で喋ったとき
それがダメだと否定されて
幼稚園でも、家でも、否定されて
心を閉ざしたことを思い出した。
間違ったことをしないように
足並み揃えて皆と同じようにしてないと
私は人格否定される。
仲間外れにされる。
先生にいじめられる。
それが怖くて
皆の顔色伺いながら
常識通りの人生を歩んできた。
けど、
残念ながら
私はそういうルールのもとで生きるのが
本当はものすごく嫌だから
だから表現というものを
学んで磨いてきた気がする。
大きな声で泣いてみようと思う
大きな声で怒りぶつけてみよう
めっちゃ嫌われるくらい
大袈裟に喜んでみよう。
その先にはなにがあるのかな。
歌で、できることを
もっと言葉や身体で出してみよう。
エネルギーを出すということに
不慣れなために、
他人から表現力がないと評価されるなら
慣れるまで練習するのみだ。
ずっとずっと押し殺していた自分を
見つめ直すチャンスだと思った。
本来なら悔しいイライラの、
または涙の自己反省会だったのに
自分を許して愛せるようになった今は
「いい感じにできた💮」
「他人評価はどーでもいいわぁ！」になって
その先にある
自分のブロックに気付けたなんて！
めっちゃ成長しとる😆✨✨
でもな、
考えてみてほしい。
大きな声で怒りを表現できる場所が
日本にあるのだろうか？
大きな声で泣いたり喚いたりできる場所は、
はたしてこの世界にあるのだろうか？
赤ちゃんでさえ、子供でさえ
煩いと怒られるこの時代に
100パーセントでぶつけられる場所は
どこにあるんだろうか？
そういう本来出したかったエネルギーが
体の中に眠っていて
箱の中に閉じ込められてるとしたら
わたしたちは一度それを
出してしまうしかないと思うのだ。
なのに、
どこにも出せやしないじゃないか。
本当はみんな出したいのに
苦しくて堪らないのに
どこにも出せないのだ。
みんな感情が便秘状態w
たぶんそうなんだと思う。
だから、みんなイライラしてて
不幸そうで、人の不幸を喜んだり、
人の幸せを憎んだりするんだ。
もう、いますぐ
出そう！！！
私はこれからカラオケで出してくる。
まじで。