おはようござおます、
こんにちは、こんばんは、
ちちのんです

八月も終わりに近づき
夏休みも終わるぞーーと
ホッとしているお母さんも多いのでは??

この夏
文明の利器のおかげで、
異国の地にいる人、Jちゃんと
34年ぶりに連絡を取り合いました

インスタの検索をしたところ
彼女が非公開で
インスタをしていることがわかりました

フォローのリクエストをしましたが、拒否

そりゃ、そうですよね
見知らぬ異国の人からリクエストを受けて
ホイホイとリクエストを
OKするはずがありません

Jちゃんは、1980年生まれのアメリカ在住の
日本人とアメリカ人とのハーフです

Jちゃんのお母さんは、
わたしがアメリカにいた時の
楽器の師匠

先生は、43の若さで、
9歳のJちゃんを置いて
不治の病で他界

その2年後、
Jちゃんのお父さんであるAさんも
50を前に他界

Jちゃんは孤児になってしまいました

どうしているのかと思っても
その当時は、まだまだ今のような
ネット社会ではなく、
様子を知る術はなく‥‥
2000年代に入り、
世界の裏側が一瞬にして
わかる時代となりました

Jちゃんの名前を検索にかけると
実にいろいろな情報が手に入りました
両親の友人である方の元で
育てられたこと

東洋人の雰囲気を残すJちゃんは
人種差別にもあい、
辛い日々を送ったこと

西海岸の有名大学を卒業し、
日本の大学に留学し、
アメリカに帰国後、
私立小学校の教師になったこと

結婚し、妊娠していることなどなど

片想い状態の脱却、
直接、大人になったJちゃんと話したいなと思い
思い切って、わたしの素性を明かし
インスタからメッセージを送り
再度フォローのリクエストをしたところ
わたしのことは覚えてはいないけれど
何と素晴らしいことでしょうと返事が来ました

今は、
気が向いた言語で、連絡を取り合っています
つまり、お互い英語の時もあれば
日本語の時もある

本当に一瞬にして
34年が繋がった
ネット社会に感嘆符です

今、Jちゃんは
ご主人と3歳になる娘と
3人で幸せに暮らしています

いろいろな血が混ざっているご主人と共に
人種問題や
養子、里子の問題について
取り組み、発信を行なっています

11歳で両親を亡くし、
祖父母も近くにはおらず
傍目から見たら
不幸な少女期をおくったJちゃんちゃんが
幸せな笑顔をインスタで見せてくれること
とても嬉しく感じています

この豚、
アメリカの我が家の玄関ポーチにあり、
色違いがJちゃんちにもあったんです
我が家は、
ナイアガラの滝で、お土産として買いました
国境で荷物検査があり、
この豚を見て検査員笑ってました

日本に持ち帰り、
大切にしていましたが、
母が亡くなって掃除をしている時に
叔母が割ってしまいました
いろいろな思い出につながる豚だったので
割れた時は涙が知らず知らず流れました

それでは
残りの1週間
平安でありますように