盂蘭盆会なので、昔話を一席・・・セピア色の思い出ということで、頭に浮かんだ曲がこれでした。
私が5歳くらいの頃の話です。このころの記憶はなぜかセピア色です。
私の実家で、最初で最後に飼われた犬が「ラッシー」という名の茶色い雑種犬でした。当時流行ったテレビドラマからの命名だったようです。いなかだったせいもあり、鎖につながれている犬はめずらしく、家の周囲をウロウロしていました。
なかなか賢い犬だったようで、300mくらい離れた保育所まで私を送るように一緒に歩いていき、ひとりで帰宅したり、父のパチンコに同行し、終わるまで店の前で待ったりしていたようです。シンちゃんとシロくんほどではなかったにしろ、私のよき友だったようです。このへんの話、実はよく覚えていない話で、後から母に聞いた話です。
唯一、鮮明に覚えているラッシーの思い出、それは、ラッシーが保健所に連れて行かれる日の思い出です。
何の病気だったのかは知りませんが、病気の犬から噛まれて感染し、人に移す可能性があったようです。
保健所に連れていかれるその日、父がラッシーの頭を撫でて、泣きながら言葉をかけていたシーンが今でも脳裏にやきついています。死の意味がまだよく分かっていなかった私ですが、ラッシーとお別れすることは分かっていて、ラッシーを乗せて去っていく保健所の車を追いかけたのは覚えています。
それから、私の実家では、犬は二度と飼いませんでした。私も飼いたいとは思いませんでした。
自分で家庭を持つようになっても、犬を飼う気はまったくなかったのですが、娘達の気迫におされて飼うことになったのがモコくんです。いずれ来るであろうお別れの日のことを思うと、飼ったことを後悔する気持ちも残っています。
10の約束、すべて守れるかどうかわかりませんが、可能な限り一緒にいて、声をかけて、散歩して、一緒に遊んで、ワンダフルライフを満喫してもらいたいと思っています。このブログはモコくんの記録だと思って続けています。
長くなりました m(_ _)m
わが友 ラッシーよ 安らかに ・・・
