「ロード オブ ザ マリッジリング」
我ながら上手いこと言ったな、と思ったので、彼に得意げに言ってみたら、
「めぐ、ロード オブ ザ リングのロードは道じゃなくて、支配者とか主人のLordで、道のRoadじゃないからね」
と冷静に言われましためぐみです、こんにちは(・∀・)ノ
10月7日(日)。
彼と念願のマリッジリングをさがす旅に出ました
銀座のジュエラーを制覇しようとやる気満々だった私ですが、その気迫ゆえか雨女パワーをいかんなく発揮してしまい、当日は雨
もともとそんなに結婚指輪に熱意のなさそうな彼のテンションが、雨なら余計に下がってしまう~
と思いきや
指輪選びなんて興味なさそうな彼が予想をはるかに超えたやる気をみせてくれて、ついでに晴れ男パワーも全開
結局1件目が終わるころから、晴れてさわやかな陽気になり、銀座の街を気持ちよく闊歩することが出来たのでした
さて、当日訪問したジュエラーは以下の通りです。
①ハリー・ウィンストン
②カルティエ
③ショーメ
④ティファニー
⑤ブシュロン
⑥ピアジェ
⑦ヴァンクリーフ&アーペル
そして、各店で印象に残ったリングたちも感想とともに残しておこうと思います。
あ、そうでした
この間から書きそびれていたのですが、私たちカップルのマリッジリングは、「お揃い」が希望です
太さの違い、ダイヤの有無くらいまでは許容範囲。でも出来るだけお揃いが良いので、デザイン違いはもちろん、素材違いも避けたい。
ダイヤのハーフエタニティリングを中指用で持っているので、個人的にはエタニティリングにも興味ありません
そして、前回のエンゲージリングの記事でも書きましたが、今回のレポもあくまで私、めぐみの主観を書いたものです。
実際に(言うまでもなく)どのブランドさんも素晴らしいジュエリーと歴史を持っていらっしゃることを否定するものではありませんので、ご了承ください
【ハリー・ウィンストン】
ロード オブ ザ マリッジリング。
最初のお店は、散々私のノミの心臓をドキドキさせてくれたハリー様(笑)
前日夢にみてしまうくらい緊張したのですが(小心)、実際お店に行ってみると、レセプションが1階で、2階がお店の作り。
我々のほかにも3組くらいお客様が来ていましたが(みーんなエンゲージかマリッジ!)、販売員の方も、客層も、予想以上にカジュアルでちょっと拍子抜けでした
見せて頂いたのはやっぱりこちらの2種類。
かねてより、「指輪はエッジのきいたデザインより、丸みろおびたシルエットが好き」と言っていた彼。
この2種類も、間違いなく、下の方がいい!と。
私も毎日つけているエンゲージリングとの重ねづけの相性は丸い方が綺麗なので意見が一致
・・・ちなみに、彼のサイズ、測ってもらったけど、13号か14号。ほっそーーーい
私も6号か7号と細見なのでいいけど、下手したらそんな女子とかわらないわ~。
でも、指が綺麗な男子ってなんか萌えマス(笑)
この日はとにかく他のジュエラーも観たいと思っていたので、サイズと在庫を聞いて、お店を後にしました。
初ハリー様、思ったよりもあっさりとした雰囲気で、敷居も低かったなあ。
でも、陳列されているジュエリーをみると、当然ながら立派なダイヤばかり。
正直、マリッジリングはハリーにとってあくまで小さな存在なんだろうな~
リング自体はシンプルでもちろん素敵なんだけど。
でもダイヤモンド屋さんのハリーさんからすれば、マリッジに入っている1個のダイヤなんて、あってないがごとくなんだろうな、と感じました。
私たちからすれば、一生の記念のマリッジリングだから、ブランドの中で愛され続けている歴史であるとか、メッセージ性が欲しい。
でも、ちょっと残念なのはハリーではそれを感じられなかったんだよね。
それって、ブランドの歴史の深さの問題なのかも・・・?
ハリーの歴史は1920年から。
それに比べてグランサンクと呼ばれるフランスの各ブランドは150年前後の歴史があったりする。
これはあくまで好みの問題だと思います。
だた、今後エンゲージやマリッジを選ぶ際にはデザインやブランド名で選ぶだけではなく、ブランドにどこまで物語性を求めるかも、一つの基準になるな、と思いました