<手書き引用>
原油価格下落による石油関連産業の設備投資の減少や、ドル高による企業業績の下振れはマイナス要因ですが、ガソリン価格下落は個人消費に拡大余地をもたらし、米国経済にプラスに寄与することが見込まれます。早ければ9月にも予想される利上げを前に神経質な展開も想定されますが、利上げペースや、長期金利の上昇は緩やかであると考えられ、米国市場は堅調に推移するでしょう。野村證券は、向こう一年間のS&P500株の想定レンジを1,950~2,220ポイントと想定しています。
<引用ここまで>
>原油価格下落による石油関連産業の設備投資の減少
一瞬なんで?
と思ったが、おそらくこれはアメリカで算出される原油を石油に精製したりする施設が、原油価格が下落=利益減少 → 投資減少 という流れと推測する。
>ドル高による企業業績の下振れ
輸入はいいけど、輸出はきつい。
これ、この前も出てきた。ちょっと調べないと行けないな。
「アメリカ 貿易収支」で検索すると、
http://gogogofx.com/contents/usadata/portincomelong.html
基本はずっと赤字。輸入額 > 輸出額 ということだ。アメリカは輸入のほうが大きいということ。さすが消費大国。
7/7 の発表が -418.7億 ドルらしい。1ドル=100円みたいな感じで言うと4~5兆円のマイナス
あれ?これって期間は?
見てると月次ぽいなー。よし、月次とするw
気になったので日本も調べてみる。財務省貿易統計。
http://www.customs.go.jp/toukei/info/
平成26年の貿易総額
輸出総額(確定値) 73兆930億円
輸入総額(確定値) 85兆9091億円
収支は-8兆円。
ただし、これは年次。月平均すると-7500億円か。
「ドル高による企業業績の下振れ」に戻ろう。
同じドル建てのお金に対し、外国から物が多く買えるが、外国へは物はなかなか売れない。
ものを作っても外国に売りにくい → 企業業績が下がりがち、ということかな?
>ガソリン価格下落は個人消費に拡大余地
原油価格は石油価格に直結するのは不問。アメリカのGDPの約7割が個人消費に支えられているという脅威のバランス。これは頷ける。
>利上げペースや、長期金利の上昇は緩やかであると考えられ、米国市場は堅調に推移するでしょう
堅調=「徐々に」上昇する、ということ。ゆっくりということ。堅調はいいイメージだけど、この上昇スピードの遅さを意識。
>向こう一年間のS&P500株の想定レンジを1,950~2,220ポイントと想定
このポイントはどういう意味か?
ちなみに今日のS&Pは2,109らしい。ということはこの値のレンジということだろう。
1,950 - 2,109 - 2,220と、今もこのレンジに入っている。
しかも、今年の最高値は2,135らしい。ということはまだ最高値を更新する可能性もあるということ。もちろん下へもブレる可能性もあるけど、下値1,950も去年よりも高い。全体的に底上げ状態は続くイメージ。
総じて、マイナス要因もあるが、全体的には相場は「堅調」に推移するだろう、という感じ。