家族仲良くなくてよーし | ワクワクイメージカウンセラー SORA

ワクワクイメージカウンセラー SORA

個性心理學 認定講師、認定カウンセラー、レイキヒーラー、イメージトレーニングセミナー講師です。今まで潜在意識を活用して色々な夢を叶えてきました。世界中の人が幸せで平和でありますように

以前セミナーに来た方が

 

SORAさんの

 

『家族仲良くなくてよーし』

 

の言葉を聞いてから

 

母と普通に喋れるようになった

 

彼とも仲良くなった。

 

と言ってくれた。

 

この言葉は私の大好きな漫画家西原理恵子先生の言葉だ。

 

西原先生の本が大好きで

 

どれだけ励ましてもらったか。

 

彼女はガチガチだった私の固定観念をハンマーでたたき割ってくれた。

 

彼女めちゃくちゃさは

 

『えーそんなことしていいのー?』

 

の連続だったが

 

不思議に心が軽くなった。

 

寝る前に読むと

 

また明日もがんばろっと思えた。

 

めちゃくちゃだが根は真面目な部分が垣間見え

 

ますまファンになった。

 

私も母との葛藤があったから。

 

小学生の頃

 

仲間外れにされて家に帰ったら

 

母がとても悔しがっていた。

 

私は何もイヤではなかったのに

 

一人で家で遊ぶのもいいなと思っていたのに

 

母をこんな気持ちにさせた私が悪いんだ

 

私がダメな子だからだ

 

私が人気者じゃないからいけないんだ

 

母に喜んでもらいたい

 

母に気に入られるように

 

勉強も頑張った。

 

自慢げに私を連れて歩く母の横で

 

私も嬉しかったことを憶えている。

 

就職も最初の結婚も

 

母が気に入るものにした。

 

母への初めての反抗は

 

離婚を決めたとき。

 

母との離別とその罪悪感に悩んでいた頃

 

『家族仲良くなくてよーし』の言葉に出会った。

 

西原先生自身も

 

アル中のご主人との葛藤の末、離婚。

 

その後末期がんの元ご主人の面倒を最期まで看取られ

 

その家族愛に涙した。

 

喧嘩しても、会わなくなってもいい。

 

その愛や想いは消えて無くならない。

 

母が幸せになるために

 

無理に私を変えようとしなくていいんだ。

 

本当はイヤなのに

 

母を喜ばせることはしなくていいんだ。

 

家族はムリして仲良しを演じなくていいんだ。

 

母を傷つけてもいいんだ。

 

母を悲しませてもいいんだ。

 

私は私を守るんだ。

 

『家族仲良くなくてよーし』は

 

母に対する罪悪感を軽くしてくれた言葉だった。

 

母との葛藤は母が亡くなるまで続いたが

 

私は母のかわいいお人形ではなかった。


母は寂しかったかもしれないが


いい距離感で愛せたと思う。

 

母は母で

 

一生懸命私が不幸にならないよう

 

私を守りたいため

 

私を愛していたから

 

がんばっていたのだ。

 

母も

 

姉を亡くした罪悪感に苦しんでいたんだ。

 

だから

 

余計に私を守りたかった。

 

私は私で

 

姉の分まで母を幸せにしなきゃと

 

がんばっていただけ。

 

 

お母さん、ありがとう。

 

私はお母さんの子供でよかったよ。

 

お母さんが教えてくれたこと

 

伝えていくね。