喋るとき
一番、そうそうと
わかってもらえる話は、
夕食作りの話。
主婦は夕食が作れないと
罪悪感を持つ人が多い。
子育てや仕事で疲れたので
今日はお弁当にしようと
旦那に出したら
『今日は弁当か』とつぶやいた
『私だって仕事で疲れてるのに
だったらあなたももっと家事
手伝ってよ
』
』『うるさいなー、俺だって疲れてるんだよ
お前みたいなラクな仕事じゃないんだよ』
『私は子育てだってしてるのに』
旦那さんは
ただ、弁当かと何気なく言っただけ。
何も責める気はなかったのに
奥さんの罪悪感があるために
こうなってしまう。
妻も疲れてるし
たまには弁当でもいいなと
思っていたかも知れないのに。
夕食作りに罪悪感がない奥さんは
『そうなの、今日はちょっと疲れてて
ゴメンね』とサラッと言える。
子供もお母さんが
疲れてるのにめんどくさいわー
と鬼の形相で作るバランス食より
たまには弁当もいいや～ん
一緒に食べようね～
と笑顔でいるお母さんの方が
絶対嬉しい
能力の高い女性ほど
この傾向が強い。
何でも完璧でないと気がすまない
人は罪悪感があると
ちょっと触れられただけで
〔触れられてもいないのに
勝手に勘違いして〕
怒りになってしまう。
怒りが来たら
自分は何かの罪悪感を持ってない
だろうか考えて欲しい。
あと怒りは
さみしさからも来る。
自分のことわかってもらいたいのに
わかってもらえないさみしさ
大切にして欲しい
甘えさせて欲しい
愛して欲しい
素直に言えばいいのに
怒りで相手にぶつけると
喧嘩になる
自分も相手も
怒ってるときは
その怒りの奥にある
罪悪感やさみしさに
気づいてあげて欲しい。