栄養指導

前の病院で栄養指導は無かったので、兄に今後の食事の注意点をしっかり教えて貰えるわと期待していました

第一声から期待を裏切られました

「手術から約2ヶ月経ってますから、もう何を食べても良いですよ」

いえいえ、医師から小麦粉類・海藻・きのこ類を食べないように言われてますと言うと

えっ!先生が言ったの?何でかなぁ?と仰る

手術を終えて2ヶ月も経っている人が,自宅に帰る前にここに入院してる事自体が普通じゃないって事を考えて欲しかったです

前の病院の食事はお粥は嫌だと殆ど食べてないんですよ
こちらに来て白飯にして貰って食べるようになったんですと言っても

米ばかりじゃ飽きるでしょ
ラーメンとか食べたいって思いますよね?カップヌードルとか・・と小麦粉に誘導する

珍しく兄が一個食べきれないしねと言うと、小さいのあるでしょ!と、どんだけカップ麺を食べさせたいのか!
兄が小さいのは美味くないと言ったので,やっとカップ麺の話は終わりました

(小麦粉の話はやめて!兄は楽な方に流れるんだから!と、言いたいけど言えない)

挙句に、これはダメあれはダメって言われちゃうと話すこと無いんだよね〜と言い出した栄養士

(私のせいですか?医師の言った事を伝えただけですけど)

これからオプジーボが始まります
抗がん剤の時程ではないにしろ副作用が出ると思うんです
その為に少しでも栄養状態を良くしておきたいんですと言っても

副作用が強かったら暫く薬を休んで体調良くなったら、また始めて貰えば良い事だしねと仰る

全然こちらの気持ちに寄り添ってくれない
病人への栄養指導って一括りに同じ事を言うのじゃなくて、その人その人への食事の工夫を話してあげる物だと思うんです
そして、何でも食べてと言ったくせに
果物はパイナップルはダメ
芋類はさつま芋はダメ
パンは菓子パン類は油が多いからダメ
バターロールとか食パンなら良い
納豆も豆の皮が良く無い
と、後出しで言ってくる

今は情報が溢れてるから、検索すれば何でも知ることが出来ますが
兄はスマホを使いこなせないし、情報を知りたいと言う意欲もないんです
今日の1番の成果は、兄が医師から言われた小麦粉類は食べないと言う事を覚えている事を知れた事でした笑