「姫は今何処へ??」

こんなことをママに言わせる娘=バリタチレズビアンとは何様なんでしょうね。

恒例のXmas&NewYear旅は平成最後なので最後繋がりと言うことで
最後のフロンティアと言われている
『ミャンマー』に行くことに決めたの。


旅することを決めたのは出発の三日前。
仕事を無理矢理終わらせてバタバタとチケット等を手配。
逃げるように日本を脱出したの。

だもんで家族に何も伝えて来ずに出てきちゃったのよ。

ところでミャンマー。
アタシにとってかなり思い出深い国なんだ。

初めて訪ミャンしたのは、かれこれ20年以上前。
ミャンマーが外国人観光客を受け入れを開始したVisit Myanmar Yearの年だったわね。
それまでは言うたら鎖国してた感じ。


当時まだ軍事政権の真っ只中で、スーチー女史は軟禁状態。

スーチー女史は危険を省みず軟禁中の身でありながら自宅の壁越しから集まった数百人もの支援者や民衆に向かって演説を行っていたの。

スーチー女史の熱く力強い演説!
集まった民衆による怒濤の様なシュプレヒコール!

当時、大学生だったアタシは
「変えたい!」「変えるんだ!」
と言うミャンマー人逹のパワーを目の当たりにして止まらない涙と武者震いをしながら立ち尽くし傍観してた。
その一頁が現代の歴史を変えていったんだもの。凄いよね。
人間の強さ尊さを感じたんだ。

でも旅は超過酷だったわ。
インフラは整ってなくてトラックの荷台に乗って舗装されていない道をガタガタ揺られ18時間とか。。
食べ物は衛生的じゃなかったから赤痢になるわで大変だった。
でもミャンマー人の皆さん、とっても親切で移動などはキツいけど大好きな国ナンバーワンだっの。

それから数年毎に6回ほど訪ミャン。
いつ行っても心が洗われる旅になるの。
行く度凄いスピードで発展してる!!

今回訪問ミャン7回目!
時限的だけどVISAも日本人は免除だし!
これは行かなきゃだよね。


21日に日本を脱出して三日間はバンコクで体調と気持ちを整えて、それからは一人でミャンマーに突入。

ヤンゴンでは盛り場や飲み屋しか行っていないので割愛。
あっ、でもミャンマー初のLGBTのお店に行ってきたわよ!
それはまた後日まとめてレポートしちゃいます!!
しないかもだけど。


19th street。通り全体が居酒屋!!生ビール一杯60円。嗚呼こんなに安かったらダメダメ人間になっちゃう!でもテンション上!!


ヤンゴン初のLGBT Welcome カフェ&バー!!
『My Place』
色々お話してきましたよん!


ヤンゴンで遊びまくった後、飛行機でバガンという街へ。


こんな仏塔(パゴダ)が筍みたいにニョキニョキたぁ~くさん!


朝日や夕日を撮るために世界中から集まって来ます。朝日と気球。場所取り争奪戦!!


俺の相棒。愛称=ヤンヤン。中国製の電気バイク。1日500円でレンタルして縦横無尽にパゴダを攻めつつ徘徊!

e-bikeという中国製の電気バイクであちこち走り回りまくってます!!


わぉっ!!目がイッちゃってるぅ!!ダルマみたいなピッタインダウン。ミャンマーのあちこちで見かける子。国民に愛されてます。


ギラギラしてらぁ~。流石は仏教大国!!マジにキレイだお!


そんなインスタ映えするパゴダや寺院があまた在るなかで、ひっそりと人気が少ないモナストリーに日本人戦没者慰霊碑があるの。
バガンに到着後、先ずはどこよりも何よりも先に英霊にお線香を手向けにお伺いさせていただきました。

日本人観光客も沢山訪れるタビィニュ寺の向かって左の直ぐ横なんですよ!一人でも多くの方がお線香を手向けにくればなぁー。って思います。


今、バガンでは先般の地震や豪雨の影響で崩壊の可能性があり旅行者の安全確保のためにパゴダに登ることは禁止されています。また文化財保護の意味合いも含まれています。
でもそれを掻い潜ってモラル無くパゴダに登って騒いでる日本人を見ていると心から残念な気持ちになります。


年取ると小言が増えるわね。何気にブルー。


明日はまた飛行機でインレー湖って所に向かいます!

さっ眠たくなったから今日はおしまい!!