ヤフーメールを見ようとしたら、認証再確認と出るのは構わないんだけど、

 画面になんの指示も無く、どこへIDなど入力したらいいのか。

 スマホでメールの内容は確認はできるものの、

 そのままスマホでメールへの返信は慣れておらず、

 ラインなど出来ないジジババの友がゐたりするし、

       ん!もう!(山姥は癇癪)

 

 

    

                  

             地元では、若狭富士と呼ばれる青葉山

               京都府と福井県の県境に在る。

               かの水上勉は、この青葉山の中腹にある小中学校の

               分校の代用教員をしていた。

               この浜よりもさらに遠い若狭本郷から

               雨の日も雪の日も歩いて、勤務に通った、と。

               雪の日は替えの藁草履を携えて登ったのだと。

               その日を思い出して、ぽろっと涙をこぼして、   

               水上勉は思い出話をしたのであった。

                (写真は、福井県側、若狭和田から写している)

 

 

               そして、この

               青葉山の向こう側は大浦半島(京都府)に連なる。

               水上勉、三島由紀夫の作品「金閣寺」の主人公の

               生まれ故郷が、そこにあるのだ・・・

 

     

               わたしは高校時代、汽車通学であった。

               煙を吐き出す列車の連結する処にある昇降口には

               扉などなかった。

               席に座る気がしないときにはその連結部の手すりを

               握って流れる景色を眺めたもんだが、時折、

               「ああ、あの母さんはここから飛び降りたんだ」と

               眼下を勢いよく流れ去る砂利を見つめることがあっ

               た。

              

 

 

 

                          

        日 本 海 

 

 やはらかきみかんを膝にふと思ふ「余部(あまるべ)」といふ戸籍の地名

 

 病床に無言のままに慟哭の母を抱きしむるわれは鬼なり

 

 母逝きてわれは非在のごと生きて蝋梅にとくる雪のなほさびし

 

 若狭なる砂に遊びし日のあれど日本海とふはさぶしき海なる

 

 陸風に息子の吹けるトロンボーン海へと冴えて日の暮れてゆく

 

 惨めさを噛みて息子の立つ岸べ波は緑の絖子(くわうし)のごとし

 

 うつくしき若狭富士なるその背へと墜つる陽こそを落暉といへり

 

 寝る前は書棚の扉を開けておく自由がほしき歌人(うたびと)をらむ