こんにちは!

就労継続支援B型事業所くりえいとのスタッフきなこです。

くりえいとではハーブやアロマ、パワーストーンなどを扱っています。

今回はくりえいとで扱っているハーブについて解説していきたいと思います。



前回はローズマリーの効能について書きました。

 

 

 

ローズマリーの効能は、主に殺菌作用のようですが、

 

具体的に、どんな成分が入っているのか、調べてみました。

 


シネオール
カルノシン酸
カルノソール
ロスマノール
ロズマリン酸
カンファ-
1,8-シネオール
ベルベノン
 

 

この中でも、殺菌作用があるのは、

・シネオール

 

ですが、そのほかの成分は、ロズマリン酸には抗酸化作用

カルノシン酸、カルノソール、ロスマノールには活性酸素を抑制する作用

があるといわれています。

 

この成分の多い少ないの配分によってローズマリーの種類は異なります。

植物学的に同種の植物にもかかわらず、

育った環境の違いによって成分構成の異なるものをケモタイプ(Chemotypes、化学種)と呼びます。

お店によっては、3種のケモタイプのアロマオイルが売っていますよね。

①ローズマリー・カンファー

②ローズマリー・シネオール

③ローズマリー・ベルベノン
 

この3種類ですね。


 

昔の話だとは思いますが、

「フラワー療法事典」では、

 

    

看護婦たちが、母親と赤ちゃんを感染症から守るため、ローズマリーのお茶で分娩室を消毒し、器具を殺菌した

 

と書いてあります。

ローズマリーの乾燥葉をジュニパー(ビャクシン)の実と混ぜたものを桶に何杯分も燃やして、

病院内を燻蒸消毒し、院内や病人の家から病人や死人で汚れた空気を追い出したのだそうです。

消毒の際は、熱湯殺菌もするでしょうから、ローズマリーの効果も合わせて、ということなのでしょう。

ふなちゃんは50代半ばですが、

子供のころ、小さな医院の石炭ストーブの上に蒸発皿があって、

そこに医療器具が入れていあるのを見たことがあります。

それを、ローズマリーのお茶で行う、ということなのかな、と思いました。

ローズマリーは、くりえいとでも鉢植えで育て始めていますので、

収穫できるくらいに育ったら、何かに使ってみたいです。