こんにちは!
今年は、4月9日がイースターです!
日本ではあまりなじみのない行事ですが、キリスト教圏ではクリスマスよりも盛大にお祝いするのだとか。
今回は、この行事について調べてみました!
キリスト教では、春分の日の後にやってくる満月の日の次の日曜日がイースター(復活祭)だそうです。
イエス・キリストが、「三日後に復活する」という予言を残して、三日後の日曜日に予言通りに復活したといわれており、その奇跡をお祝いするお祭り。
語源は、古代ゲルマンの春の女神「エオストレ(Eostre)」といわれています。
キリストの復活とともに、春の訪れを祝うお祭りでもあったのですね。
西方教会はグレゴリオ暦、東方教会はユリウス暦と、使う暦が異なるため、二つの教派のイースターが同じ日付になる年もあれば、異なる年もあるそうです。
日本で使っているグレゴリオ暦の日付でいうと、4月9日となります。
ちなみに東方教会では、4月16日だそう。
イースターまでの40日間を四旬節(しじゅんせつ)といい、節制や断食を行う期間だそうです。
(日曜日を除いて数えるため、実際には46日前となるそうです)
これは、キリストが荒れ野で40日間断食をしたことに由来しているとのこと。
イースターでは卵やウサギのグッズをよく見かけます。
卵の殻にカラフルなペイントを施したイースターエッグを作ります。
最近では卵型のチョコレートなども見かけますね!
鳥が卵の殻を破って出てくる姿と、処刑された後、復活したキリストを重ねて、イースターで卵が使われるようになったそうですよ。
ウサギさんのグッズもよく見かけますが、それは、
ウサギは一度に何匹もの子供を産むため、子孫繁栄の象徴とされているからだそうです。
クリスマスのサンタのように、ウサギは卵やお菓子、おもちゃを運んできてくれるのだとか。
お彼岸も、イースターも、春分の日が関係しているのでした
天体に由来する春分の日をめぐって、異なる文化で多様な行事があることが分かりました!
次に来る行事ごとも、調べてみたいと思います!