こんにちは！
今回は、バラの中でも、ハーブティーとしての使い方を見ていきましょう！
バラを使ったお茶は主に、花弁を使ったローズティと、実を使ったローズヒップティがあります。
①バラの花弁を使ったローズティ
効能はこちら。
・利尿作用→体液鬱滞の緩和、泌尿器系を通じた不要物の排出の促進→腎臓や棒鋼の尿砂や欠席の治療に用いられてきた
・タンニンの効果→全身に収斂効果を発揮→出血や痰を止め、分泌液を抑制→消化器官での過度の空腹感、喉の渇き、胃酸過多、活動過多などの緩和
・浸出液の効果→下痢、腸炎、赤痢の有用な治療薬となる
②バラの実を使ったローズヒップティ
ローズヒップティの効能はこちら
ビタミンA、B、C、Kが豊富
種子を取り除いた果皮の部分のシロップ→風邪予防、下痢、腹痛、月経痛、吐き気、消化不良の治療薬→緩下剤、解毒剤、腎臓疾患に利用
★ローズヒップというのは、バラの実のことです。
食用できるローズヒップはすべてのバラに実るものではなく、バラの原種であるワイルドローズの一種、「ドッグローズ(イヌバラ)」、「ハマナス」「アップルローズ」などから採取します。
イヌバラのローズヒップ
ハマナスの花
ハマナスのローズヒップ
このほか、バラの葉を使ったローズリーフティというのもあります。
飲むハーブティーとしての使い方がたくさんあるローズですが、あくまでも、「食品」としての扱いであれば良いのですが、医師資格、薬剤師資格のない方は、言葉の使い方に注意してくださいね。
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