こんにちは!

 

コーピングという言葉、聞いたことがありますか?

 

ストレスコーピングとも言い、ストレスに対処するための行動のことです!

 

 

 

 

 

ストレスとは「外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のこと」

 

ストレス反応を起こす外部刺激を、ストレッサーと言いますが、

 

1物理的ストレッサー

寒い、暑い、騒音など

 

2化学的ストレッサー

酸素、薬物など

 

3生物的ストレッサー

炎症、感染など

 

4心理社会的ストレッサー

人間関係の葛藤、将来に対する不安など

 

このように分類されるそうです。

 

 

ストレスは必ずしも悪い方向に働くとは限りません。
適度なストレスは良い緊張感を与えたり、意欲を高めることにもつながります。

 

 

 

こんなサイトも見つけたので、気になる方はチェックしてみてくださいね!

 

 

さて、

 

ストレスに対して、うまく対処する方法をコーピングと言います。

 

ストレスに対処する方法は、たくさんあった方がいいといわれていますよ。

人それぞれどんなことにストレスを感じ、どんな対処方法が向いているのか違うので、自分だけのコーピングを見つけてみるといいかもしれません。

 

 

コーピングの種類はいろいろな分類方法がありますが、今回は「問題焦点型」「情動焦点型」「ストレス解消型」の三つに分けてご紹介します。

 

【問題焦点型コーピング】

原因にアプローチする方法

 

・問題焦点型

仕事量が多すぎてストレスになっている場合、仕事のやり方を見直して仕事量を減らす

 

・社会的支援検索型

減らしてもらえるよう上司に相談する

 

 

【情動焦点型コーピング】

ストレッサーによって湧き上がった感情にアプローチする方法。

 

・情動処理型

ストレッサーにより傷ついた感情を、誰かに話すことによって解消させる

 

・認知的再評価型

ストレッサーに対する受け止め方を変える

 

【ストレス解消型コーピング】

ストレス反応が発生した後に、ストレスの発散をする

一般的に行われる気晴らしや、ストレス解消法のこと

 

・気晴らし型

おいしいものを食べるとか、カラオケに行くなど

 

・リラクゼーション型

マッサージに行く、アロマをたく、ヨガや瞑想をするなど

 

 

 

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ストレスにうまく対処するためには、ストレスをモニタリングし、ストレスコーピングを使って解消できたかどうかを検証するというのがいいそうです!

 

例えば・・・

 

1ストレスになっている原因を見つける

どんなことがストレスになっているのか、書き出してみます。

 

2対処法を書き出してみる

ストレス解消方法や、リフレッシュ方法など、思いつくものを書き出してみます

 

3観察する

ストレスを感じた時の自分の反応を観察し、書き出してみます

 

4対処法を実践する

書き出してみたストレス対処法を実行してみます。

 

5対処法を検証する

ストレス対処法を実行して、ストレスがどれくらい緩和されたか確認します。

 

このようにして、自分にとって効果的なコーピングを見つけて、リストを作ってみるといいかもしれません。

 

ただし、ストレスコーピングをやりすぎて逆に疲れちゃうこともあるので、ほどほどにを、お勧めいたします(^^)/