こんにちは!
解剖学のお話が続いていますが、今日もやっていきます
今回のテーマは、マッサージ。
・マッサージを医学的に考える
・どこにアプローチするの?
マッサージと言う言葉を使う際には、法律に気を付けなければならないです。
セルフケアで使う、家族に対しての施術でマッサージと言う言葉を使うのはOKですが、「業としようとする者は・・・」という文言で法律の規制がありますので、注意が必要です。
また、実際に行う場合にも注意が必要なことがあります。
①マッサージを控えるべき場合がある
②目的に合わせて刺激を弱める
③マッサージの順番がある
①赤く熱感や痛みがある炎症部位や床ずれは触ってはいけません。
トラブルを防止するには、本当に気を付けることが必要ですね。
②皮膚の活性を目的とするなら、やんわり弱い刺激で十分です。
筋肉をもみほぐすなら、ある程度強くてもかまいませんが、強すぎると筋肉を壊すことがあります。
マッサージに慣れて鈍感になった人にはより強い刺激を求める人もいますが、根本的改善のためには避けましょう。
③深層の筋肉を揉む場合は、先に表層の筋肉を緩めます。
どういう姿勢をすれば、その筋肉を張らせることができるのか、または緩めることができるのか、というのは、やはり解剖学の知識が必要です。
筋肉が、骨のどこからどこまでくっついているのか、“起始”と“停止”の場所を覚えることが大事です。
くりえいとでの、「リラクゼーションテクニック」を実際に実技として練習していくためにも、まずはセルフケアが大事ですが、自分に対しても、実験しながら、身体にダメージを与えないような方法を学んでくださいね