今日の解剖学のテーマは、「シワとたるみとコラーゲン」です。
若々しいお肌、遠い昔の子供のころのお肌、懐かしいですね。
赤ちゃんのお肌、弾力があって、みずみずしいですね(^O^)
コラーゲンが減るとお肌がたるんで、とエラスチンが減ると弾力がなくなります。
コラーゲンは食べてもそのまま吸収されません。
それは、コラーゲンがタンパク質だから。
では、なぜたんぱく質は吸収されないのでしょうか?
タンパク質は、アミノ酸がたくさんつながったものです。
連なるアミノ酸が少ないものをペプチドといいます。
タンパク質は、ペプチドとなり、最後にアミノ酸1個の分子となって初めて吸収されます。
だから、コラーゲンを食べても、そのまま吸収されないのです。
エラスチンもタンパク質ですから、コラーゲンと同様、食べてもそのまま吸収されません。
そのため、コラーゲンのサプリメントは意味がないと言われてきました。
しかし、コラーゲンペプチドという、アミノ酸に分解される一歩手前のコラーゲンは、そのまま取り込まれるため、効果があるという説もあります。
まだまだ分かっていないことがたくさんあるようですね。
筋トレも効果的。
具体的には、表情筋をちゃんと普段から使うこと。
よく笑うこと、大事なことです!
笑いは治癒力となり、若返りのクスリのようなものとなる、ということですね(*^▽^*)
喫煙は、血管を収縮させて肌の代謝を悪くして、肌の老化をもたらします。
身体全体の健康は、お肌の老化にも関わってくるのですね