こんにちは!

 

前回まで、むくみについてお話をしてきました。

 

むくみ、とは、皮膚や皮膚の下に水分がたまった状態のことです。

 

この原因には、いくつかあるということもお話してきました。

 

塩分・水分の取りすぎや、長時間同じ姿勢でいることのほか、血漿タンパク質の減少によるものや、病的なものが原因のこともあります。

 

今回は、むくみの見つけ方、対処の仕方について、お話していきたいと思います。

 

 

身体のむくみ方は、原因によって異なります。

 

全身に起こる場合、身体の片側だけ、身体の一部分だけに起こる場合、

 

指で押してへこんで戻らない場合、すぐに元に戻る場合とあります。

 

 

 

まずは、むくみがないかどうかをチェックしてみましょう。

 

靴下の跡が残っていると、むくんでいるなーと分かりますね。

 

そのほか、脛の内側の硬い骨の部分を数秒間を押してみて、へこみがなかなか戻らないときは、むくんでいるということです。

 

また、瞼を縦につまみ、しわが残るかどうかを確認する方法もあります。

 

普段から自分の足や顔を触って、どんな時にむくむかを確認してみるとよいかもしれませんね。

 

 

 

病的なものの場合、

全身のむくみで、圧迫するとへこんでしばらく元に戻らないむくみの場合、肝臓や心臓、腎臓の病気で引き起こされることがあります。

 

また、全身のむくみで、圧迫しても跡が残らないむくみの場合は、甲状腺機能低下症などといったことが原因の場合があります。

 

 

むくみが気になるときは、食事、生活の変化や、薬の変更があったかどうかなどをチェックしてみましょう。

 

一日で治る場合は、あまり心配いりませんが、急にむくみ始めたり、その他に気になる症状があったりする場合は、病院に受診しましょう。

 

病的ではないむくみの場合は、下肢を中心に身体を動かしましょう!

マッサージも効果的です。

 

 

また、腎臓に問題がなければ、水分も取った方がよいでしょう。

血液が流れやすくなります。

 

 

また、塩分を排出する働きのある、カリウムを多く含む野菜や果物、海藻類をとるのも効果的。

 

ホウレンソウやかぼちゃ、バナナなどに多く含まれています。