今日は午後から仕事のミーティングで、
JR線3駅ほどの離れた距離にある仲間の家に
原付で行って来ました。
数ヶ月前に知り合った人たちなのですが、
私が到着するなり、
「あ!愛ちゃんだ! 会いたい!!
と思っていたらホントに会えた!!」
と、会う人、会う人たちに歓迎され、
とても有り難かったです🙏
…私、何かしたかな???
そこで、有名な整体師の方もいて、
身体の話に盛り上がり、お互いの情報を共有し合いました。
あまりに楽しい時間だったので、帰る頃には、
あっという間に外は暗くなっていました。
※ここから動物の事故の話になり、ショッキングな表現もありますので、苦手な方は読まない方がいいです。
私は暗い夜道を原付で走っていたのですが、
少しすると、前方で車が次々と徐行したり、止まったりして、何か障害物を避けている感じだったので、周りは暗かったのですが、よく見ると、猫が車にはねられて横たわっていました。
あ!と思い、直ぐに助けようとしましたが、
(おそらく、この時点で亡くなっていたと思います。)
目の前で気づかない後続車の後輪の下敷きになってしまいました。
このままだと、どんどん亡骸が踏まれてしまうと思い、車通りが激しい道でしたが、
原付を路肩に停めて、使い捨てのビニール手袋を取り出して、
後続車を止めて、中身がとび出してしまった亡骸を抱えると、まだ温かな体温を感じました。
私のスクーターや鞄の中には、常にビニール手袋があります。
道に倒れた動物を安全な場所に移動させる為に、
常備しています。
今までも亡くなった鳥や狸などを、車に踏まれない安全な場所に移動させて来ました。
(生きていれば病院へ連れて行きましたが…)
それを行う以前は、踏まれていく亡骸を可哀想と思いつつ、何もしない自分でしたが、
しばらくは、どうなっただろうか…と、ずっとモヤモヤと後悔をするので、
それが嫌で、したいことをするようにしました。
初めは周りを氣にしたり、死骸を触るのが怖かったのですが、
一度勇氣を出した行動は、次からは自信に変わりました。
※私の場合はです。逆にしたことで精神的ストレスを抱える人は、行政など各機関に連絡するなど、自分が出来ることをされたらいいと思います。
そして、
後続車など、車の安全に十分に氣をつけて、
※高速道路など危険な場所では交通規制に従い、安全な場所に車を停め、関係する機関に連絡します。
ここに小さく愛しい肉体があることをジェスチャーで告げると、みんな理解して下さいます。
(後続車の人たちも、
踏まずに済むので助かると思います。)
路肩に横たわる亡骸に、
「成仏して下さい。」と手を合わせ、
再び原付を走らせたのですが、
今日は、亡くなって間もない肉体の温かさが
ずっと手に残っていて、とても悲しくなりました。
ただ、結構、体格のいい猫で、
食べ物には困ってなかったのかな…
亡くなるまでは、
しあわせな猫だった氣がしました。
命を全うされたのだと思うと、
可哀想よりも、お疲れ様でした。
生を全うされたんだね。
ありがとう。
お還りなさい。
これからもしあわせに。
そんな温かな氣持ちが込み上げて、
「神様に猫ちゃんをお任せします。」
と呟くと、
手のひらに残っていた温かな猫の感触が、
すぅ〜…✨と消えていきました。
今は、痛み、苦しみ、空腹のない世界で、
ゆっくりすごしているのだと思います。
愛
追記:亡骸に後輪を乗せてしまった人は、知人でした。
既に亡くなった動物でも、ショックだったようで、
動悸が治るまで近くの駐車場に車を停められていました。
(そりゃショックを受けますよ…それもあり、出来る限り移動させたいです。)
成仏を祈り、海塩を4つのタイヤのゴムの部分に掛けることをアドバイスさせて頂きました。