今を生きること(鳩のその後) | チキチキ☆トレイン

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チキチキ列車に乗りながら
行こうよ愛の終着点

結局、自己満足になりますが…

協力してくれる仲間がいて、
一週間前に芦ノ湖の箱根駅伝の往路ゴール地点の遊覧船と、手漕ぎボートの間にある、水鳥たちのエサやり場付近にいた、

両足にテグスが食い込んだ鳩を保護し、糸を切ることが出来ないか…と、
行政に許可を得て早朝から行って来ました。




鳥と接することは初めてだった為、色々と下調べをして行ったのですが、

今日の芦ノ湖は強風の為、待てど暮らせど一向に来ない。




ボートの受付の方に聞いてみると、
風のないときは、どこからともなく現れて、
観光客から餌を貰いに来ているそうですが、

なかなか捕まえられなく、助けたくても難しく、
特にこの強風の日では現れないです。とのことでした。


天候は気にしていましたが、
風のことはノーマークでした💧


早朝5時半に出て(仲間はもっと早くから)、
8時に現場に着き、11時になっても現れず…


餌やり場の有料の餌もいつの間にか片付けられ、
あまりの強風に、ボート小屋も閉められていたので、また出直そうと話していたのですが…


ほぼオリジナルの遠隔筋反射テストでは、
(仲間を媒体にして鳩のことを読み取る)
11時〜12時の間に現れる…と出ていました。


けれど、餌やり場の餌も片付けられていたので、
流石に帰ろうかとシートベルトを締めようとした時に
(11時半過ぎ頃)
真横から鳩が飛んで来て、恐怖に煽られて飛び去るところを目撃し、


仲間が「どこに戻るか鳩を目で追って!」というので見ていると、

駐車場の前にあるお店の屋根の下に止まり、風を凌いでいました。




おそらくあのテグスの鳩だと、
しばらく観察していると、いつの間にかもう一羽。
つがいで寄り添っていました。


3階ほどある高さなので、
はっきりとは見えないものの、その特徴から、
あのつがいの鳩たちだと判断。


持って来た麩でお引き寄せようとしたけれど、
餌も風で置いた途端に散らばって飛んでしまいました。



そして、強風でとにかく寒い!!



温暖な県から来たので、
うっかりコートを着て来るのを忘れてしまった為、
風による疲労感が半端なく…
身体が冷えてトイレに行き、戻って来るときに念じてみました。



「降りて来て」



すると、鳩が2階付近に降りていて、
近寄ってみると、更に地面に降りて来たので、
麩を撒くと摘みながら近寄って来ました。





確認すると、やはりテグスの鳩でした。


そして…
この一週間の間に、左足の指2本がもげていました。




直ぐに助けたいのに、風が強過ぎるのと、
餌がいつもここで観光客からもらうものと違うためなのか、また強い警戒心でなかなか捕まえられず…


惜しいところまでいくものの、6時間の奮闘虚しく、
餌も尽きて帰宅することに…



駐車場から出る時に、車にぶつかったのか?
脚を引きづりながら歩いている、全身皮膚病になって毛が抜けている狸の子供を見かけ、

県の保護対象なので保護してセンターへ…と車から出たのですが、見失い…

辺りを見回ったですが、どこにも居なく…

取り敢えず、
トイレへ寄って車へ戻るまでに見かけたら保護。
見かけなければ、その子の生命力を信じ、
寿命と天の采配に任せることにしました。


鳩も狸も、力強く生きていることを感じました。


自己満足ですが、私に出来ること、
仲間の協力を得ながら、
やれることはさせて頂きました。


この感情を言葉に表すことは難しいのですが、


彼らの生の有り様にリスペクトし、
協力してくれた仲間たち全てに感謝します。


ごめんね。ありがとう。





そして、

協力して同行してくれた仲間は、
高速代と、ガソリン代も出してくれて、、

しかも、何故か

「いい経験が出来た。ありがとう^ ^」

と、コンビニでおにぎりとお茶とサンドイッチと
ポテチをご馳走してくれました✨


お金を受け取らないから、
私はペットボトルのコーヒー代をむりやり出して、

家に着いたとき、
手作り酵素ジュース2Lと手作り梅干し、手作り青梅ブランデーを
プレゼントさせて頂きました。

ありがとう🌸


追記:
あの鳩がいなくなったら、
つがいの一羽は、、寂しいだろうな…

とても仲良さそうに寄り添って、
寒さを凌いでいた姿が、
愛おしかった。



笑う身体作りの案内人
リウマチに見えないセラピスト🌏愛