(前記事「マクロビを否定する人たち1-2」のつづき)
マクロビオティックを罵倒しながら否定されていた
ある男性の治療家がいた。
彼は昔、菜食主義者でマクロビオティックを実践し、
肉は一切食べていなかったらしい。
そしてある日 彼は末期の膵臓癌になったのだった。
マクロビに不信感を抱き、
彼は山の新鮮な肉ばかりを食べ始め、癌が消えた。
「おのれ、憎きマクロビオティックめ!!」
「マクロビオティックの創始者・桜沢如一は癌で死んだ!
菜食主義者のバカどもめー!!」
とSNSで拡散する彼のコメント欄には、
その門下生たちもこぞって、
「菜食主義者のバカどもめー!!!」と叫んでおられた…
菜食主義者を嫌うのも自由なので、
ほっとこうと思ったのだけど、
桜沢如一先生の情報は、全く間違っていた。
その間違いは、
桜沢先生の偉大な功績をも汚してしまわれるものだったので、
私はよせばいいのに勇気を持って事実を訂正したのでした。
「マクロビオティックを否定することには何も言うつもりはありませんが、
癌で亡くなられたのは、桜沢如一先生ではなく、
クシ系の久司道夫先生です。
彼はお肉が大好きで、様々な癌を患っていました
(お肉や久司先生が悪いとは言いません)。
桜沢先生は心筋梗塞で亡くなられています。」
(桜沢先生の心筋梗塞は、食べ物が原因ではないと思うけど…)
すると、その方は怒り狂い
「そんなことはどうでもいい!」
と様々な汚い言葉を浴びせ始めたのだけど、
(どうでもいいなら「桜沢先生が癌で死んだ」って言わなきゃいいのに…)と思った。^ ^
バランスよく野菜を食べないで、
野生のイノシシの肉ばかりを食べているので、
その細胞の情報が体に入るので、
イノシシの様に攻撃的になりがちなのよね…
(その人が元々持っているものもあるけれど…)
この手のタイプは、人前では自分を大きく見せようと興奮するので、
個人のメッセージへと場所を移したのだけど、
思ったとおり、個人のメッセージでは冷静に会話が出来、
彼の話を聞くことが出来たのだけど、
聞いていく内に、何故、彼がマクロビによって末期の癌になり、
肉食によって癌が消えたのかが、
マクロビオティック(陰陽道)をしっかり理解出来ていたので私には分かったのでした。
陰性の青い野菜ばかりを食べて陰性に偏って、
顔や体に締まりがなくなって、
エネルギーがダダ漏れで冷え性になっていたところに、
更に陰性の水素水を沢山常飲していれば、
身体は極陰性になるのは当たり前。
冷えは癌細胞には快適な環境
そこへ極陽性のお肉ばかりを食べ始めれば、
中庸になるので、癌が消えてこれまた当たり前。
でも、このまま陽性のものばかり食べていれば、
また酷く偏り、この人、身体が締まり過ぎて、
「心臓か脳のトラブル」に見舞われるだろうな…
と思ったけど、
今は何を言っても聞く耳を持たないだろう…と、
彼の話を聞くだけにしたのだけど。
今、その彼は…
脳のトラブルで倒れているらしい…
マクロビオティックは、あれダメ、これダメ、ではなく、
その人の今の身体の状態に合わせた、陰陽のバランス。
主に「食べ合わせ」のことなのだと、私は理解しています。
あなたの今の身体に、ソレは合ってますか?
必要ですか?
食に限らず、違えば、身体が痛みとして教えてくれる
(痛まないとなかなか気づかないし止められないじゃん。
だって人間だもの^ ^)
巷で言われるバランスって、
好き嫌い言わずに何でも食べよう!のマニュアル的なバランスであって、
自分バランスじゃないんですよね
大切なのは、「自分バランス」ですよね^ ^