さすがは神話の国・島根県の玉造温泉!
この街にある「神話通り」と呼ばれる道には、神話をモチーフにしたオブジェが飾られています。
神社、神話好きにはたまらない~♪
これらのオブジェを作成したのは、
奈良県のせんとくんの作者としても有名な作家の籔内佐斗司さん。
全部で9体のオブジェ!
さぁ、行ってみよう!w
①八俣大蛇退治神話(クシナダヒメ)
スサノオが、ヤマタノオロチを退治し、クシナダヒメと結ばれるお話。
②因幡の白兎神話(ヤカミヒメ)
大国主に助けられる白兎のお話。
③姫神(ヒメガミ)シンボル
姫神と神話 姫神の湯.玉造温泉
④八十神の迫害神話(ウムギヒメ)
ヤガミヒメに選ばれなかった八十神は、
オホナムヂに嫉妬し、オホナムヂは兄神たちに殺される。
しかし、
赤貝の女神・キサガヒヒメとハマグリの女神・ウムギヒメによって、オホナムヂは生き返った。
※オオナムヂ=(後の大国主)
※八十神(ヤソガミ)=後の大国主の兄神たち
⑤根の国訪問神話(スセリヒメ)
八十神からの迫害を逃れるため、
オホナムヂは根の国のスサノオの元へとやって来る。
根の国(現;島根県安来市)のスサノオの家で、
オオナムヂはスサノオの娘のスセリビメ(須勢理毘売命)と出会った。
お互いに惹かれ合う。
スサノオはオホナムヂに試練を与えるが、
オホナムヂはスセリビメの協力により試練を乗り越え、
遂にスサノオよりオオクニヌシの名を与えられる。
そして、スサノオはオオクニヌシに八十神を倒すように告げ、
スセリビメを正妻とし、葦原の中つ国を治めるように命じられた。
⑥佐太大神誕生神話
※加加…松江市島根町加賀 洞窟を加賀の潜戸と呼ぶ。
佐太大神が誕生するとき、母神支佐加比売は大切にしていた弓矢を無くしてしまい、
無事生んだ後、弓矢が出てくるよう祈りました。
すると、
角でできた弓矢が流れてきたので「これは私が無くした弓矢ではない」と投げ捨てました。
しばらくすると、今度は黄金の弓矢が流れてきたので、
取り上げ「なんと暗い洞窟なのか」と言いながら弓を放つと、
黄金の矢で洞窟が射通され、光がさしこみ中がひかり輝いた。
⑦三種の神器
三種の神器(みくさのかむだから、さんしゅのしんき(じんぎ、しんぎ))は、
日本神話において、天孫降臨の時に、
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと 天照大神の孫)が
天照大神から授けられたという鏡・玉・剣のこと。
また、神話に登場した神器と同一とされる、あるいはそれになぞらえられる、
日本の歴代天皇が継承してきた三種の宝物のこと。
三種の宝物とは、八咫鏡・八尺瓊勾玉・天叢雲剣(草薙剣)を指す。
⑧恋山(したいやま)神話(タマヒメノミコト)
ワニが姫様に恋をした「恋山神話」。
美しい玉日女命を好きになった一匹のワニが、玉日女命に会うため川をさかのぼってきました。
すると、玉日女命はたくさんの岩で川をふさいでしまいました。
ワニは進むことができず、岩を隔ててただただ恋しい思いを募らせ、
やがて舌を震わせながら帰っていきました。
ワニが恋したことから、この地を恋山と呼んだり、
ワニが鬼となって鬼の舌震というようになりました。
恋山・鬼の舌震…島根県奥出雲町横田
⑨大国主命の妻問い神話
遠い越国の美しいヌナガハヒメにオオクニヌシが求婚する物語。
大国主命は、
越国の沼河比売に求婚しようとして出かけ、姫の家に着いて、戸の外で一晩中歌をうたいました。
「遠い越国に賢く美しい姫がいるときいてやってきました。
朝を告げる鳥を鳴きやませてください」。
沼河比売は中から歌いました。
「鳥を殺さないで下さい、明日の晩にはあなたを迎えましょう。
あまりひどく恋いこがれなさいますな」。
こうしてふたりは結ばれました。
越国…北陸地方
沼河比売…糸魚川市の奴奈川神社に祭られている
美保…松江市美保関町
知らなかった神話もあって面白かったですw
姫神と神話
この街にある「神話通り」と呼ばれる道には、神話をモチーフにしたオブジェが飾られています。
神社、神話好きにはたまらない~♪
これらのオブジェを作成したのは、
奈良県のせんとくんの作者としても有名な作家の籔内佐斗司さん。
全部で9体のオブジェ!
さぁ、行ってみよう!w
①八俣大蛇退治神話(クシナダヒメ)
スサノオが、ヤマタノオロチを退治し、クシナダヒメと結ばれるお話。
②因幡の白兎神話(ヤカミヒメ)
大国主に助けられる白兎のお話。
③姫神(ヒメガミ)シンボル
姫神と神話 姫神の湯.玉造温泉
④八十神の迫害神話(ウムギヒメ)
ヤガミヒメに選ばれなかった八十神は、
オホナムヂに嫉妬し、オホナムヂは兄神たちに殺される。
しかし、
赤貝の女神・キサガヒヒメとハマグリの女神・ウムギヒメによって、オホナムヂは生き返った。
※オオナムヂ=(後の大国主)
※八十神(ヤソガミ)=後の大国主の兄神たち
⑤根の国訪問神話(スセリヒメ)
八十神からの迫害を逃れるため、
オホナムヂは根の国のスサノオの元へとやって来る。
根の国(現;島根県安来市)のスサノオの家で、
オオナムヂはスサノオの娘のスセリビメ(須勢理毘売命)と出会った。
お互いに惹かれ合う。
スサノオはオホナムヂに試練を与えるが、
オホナムヂはスセリビメの協力により試練を乗り越え、
遂にスサノオよりオオクニヌシの名を与えられる。
そして、スサノオはオオクニヌシに八十神を倒すように告げ、
スセリビメを正妻とし、葦原の中つ国を治めるように命じられた。
⑥佐太大神誕生神話
※加加…松江市島根町加賀 洞窟を加賀の潜戸と呼ぶ。
佐太大神が誕生するとき、母神支佐加比売は大切にしていた弓矢を無くしてしまい、
無事生んだ後、弓矢が出てくるよう祈りました。
すると、
角でできた弓矢が流れてきたので「これは私が無くした弓矢ではない」と投げ捨てました。
しばらくすると、今度は黄金の弓矢が流れてきたので、
取り上げ「なんと暗い洞窟なのか」と言いながら弓を放つと、
黄金の矢で洞窟が射通され、光がさしこみ中がひかり輝いた。
⑦三種の神器
三種の神器(みくさのかむだから、さんしゅのしんき(じんぎ、しんぎ))は、
日本神話において、天孫降臨の時に、
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと 天照大神の孫)が
天照大神から授けられたという鏡・玉・剣のこと。
また、神話に登場した神器と同一とされる、あるいはそれになぞらえられる、
日本の歴代天皇が継承してきた三種の宝物のこと。
三種の宝物とは、八咫鏡・八尺瓊勾玉・天叢雲剣(草薙剣)を指す。
⑧恋山(したいやま)神話(タマヒメノミコト)
ワニが姫様に恋をした「恋山神話」。
美しい玉日女命を好きになった一匹のワニが、玉日女命に会うため川をさかのぼってきました。
すると、玉日女命はたくさんの岩で川をふさいでしまいました。
ワニは進むことができず、岩を隔ててただただ恋しい思いを募らせ、
やがて舌を震わせながら帰っていきました。
ワニが恋したことから、この地を恋山と呼んだり、
ワニが鬼となって鬼の舌震というようになりました。
恋山・鬼の舌震…島根県奥出雲町横田
⑨大国主命の妻問い神話
遠い越国の美しいヌナガハヒメにオオクニヌシが求婚する物語。
大国主命は、
越国の沼河比売に求婚しようとして出かけ、姫の家に着いて、戸の外で一晩中歌をうたいました。
「遠い越国に賢く美しい姫がいるときいてやってきました。
朝を告げる鳥を鳴きやませてください」。
沼河比売は中から歌いました。
「鳥を殺さないで下さい、明日の晩にはあなたを迎えましょう。
あまりひどく恋いこがれなさいますな」。
こうしてふたりは結ばれました。
越国…北陸地方
沼河比売…糸魚川市の奴奈川神社に祭られている
美保…松江市美保関町
知らなかった神話もあって面白かったですw
姫神と神話