直近の診察時、医師からの話等に
ちゃんと書ききれていなかったことがあるので補足します。

○2016/04/01 O病院 K医師(主治医)
前週より病状が進んでいる。

肝臓
血液検査数値
もろもろの肝機能を示す数値全て悪化
特に、これまで問題なかったビリルビンの値が高くなっている(値 8)

ビリルビン8という値では、抗がん剤はできない。
すると命にかかわる(!!   K先生言い切りました)

画像
以前からあった大きな腫瘍以外に小さく新たに二つ映っている
腹水が少したまっている

見た目
黄疸が出ている
目の色と皮膚の色


CT画像に、全体に白っぽく映っている。
胸水はなし


その他
今後の治療について
あくまで私の体調と利便性を考えて、O病院へ通院するのは、必要なときのみにした方が良いと思われる。

疼痛緩和など、各種症状緩和に関する薬の処方に関しては、先生間で情報は連携しつつ、A診療所N医師主体で。

O病院にはいつでも受け入れるが、現状では、訪問診療をうけての在宅での生活が可能で、そのほうがメリットがあるのでは?とのこと。
➡自宅での生活が困難だとなった際にお願いすることとした。


○2016/04/04 A診療所 N医師

O病院でのCT結果及びK医師からの診察結果を受け、触診及び肝臓あたりのエコーをする。

▽エコー
胆管がふさがれているということではなさそうなので、それが理由でのビリルビン値の上昇ではなさそう、

肝臓の機能そのものが落ちているのが原因のようなのでやっかい

だからといって何か(薬を飲むなどの)手立てがあるワケではないと。(^_^;)))

とにかく引き続き
疼痛への対策
食べられるようにすること
その他辛い症状(怠さや息苦しさ等)への対策
をしていく。

注意することとして
肝性脳症」について気をつけるように
とのこと。


ご本人は、気がつかないことですので、ご家族が気をつけるようにしてください」と((((;゜Д゜)))


今まで、この八年間、
癌の治療に関して、
あくまで自分で考えて、主治医とともに、主体的にやってきたつもり。

それがここへ来て…
最後の大切なことを自分で決められないかもしれないのか…


肝性脳症のことは知っていた。
けど。
全く、兆候すら、わかり得ないのか…

イヤ、よく考えてみれば当たり前か…

そんなことを考えていた。


兆しとしては…
妙なことをいう(幽霊を見たとか)

これまでとは性格が変わったかのような物言い、行動をとる(怒りっぽくなる、乱暴なことをする、とか)

またそれ以外には
寝込んで、揺すっても、つねっても起きない

等だそうです。

とにかく、ふだんと異なることが起こったら連絡するように、と母は言われ、ハリキってメモをとっていました(^_^;)))。

…いずれにせよ。
今回の二つの診察結果を受けて、


自分が想定していたよりも状況は良くなく、
自分のことを自分でできる時間は少ないかもしれない、
と思って行動する必要がある、と自覚しました。


実際、
4月に入ってからは、
やろうと思っていたのに、体調の理由でできない、ということがありました。
そしてそのなかには、

一時的に出来ないだけ、ということでなくて、今後はもう無理だろう
ということがあったりする。

肝性脳症の話が出る。

腹水が溜まり始める。


ぶっちゃけ
残された時間はそうないと。

悟らされたワケです。

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ここから先、余命の話があります。
不愉快に思われる方は、スルーしてくださいね。
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A診療所からの帰り道、
そのことを母に伝えました。






すると…


知ってたよ。

1月、オーストラリアの旅行の話をした時に、K先生から聞いてたよ。

桜の満開を、見られるかどうかわからない、と。

(@ ̄□ ̄@;)!!


……
………

さすが、先生。
読みって当たるんですね。

あっぱれ、母。
母は強しだね。
ポーカーフェイスに騙されてたよ。


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