本日の記事内容ですが、
正直言って、明るい内容ではない事柄を書いています。

私はご存じのように、いわゆる進行がん、転移をし、抗がん剤もやりつくしているような状態です。

頑張って治療を始めようとされている方とは状況は異なると思います。

また人それぞれ考え方がありますし、必ずしも知らなくても良い、また知りたくなかった、と思われるかもしれません。

そんな方はどうかスルーしてくださいね。

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本日、通院日。
CT撮影あり。

増悪…想定内。

しかし、ここまでとは…想定外。

これまで転移巣は主に肝臓。

肺に少し。

脳は転移したが取りきれた状態



であったものが

肺…多数
胃や腸にも影あり…腹膜播種あり

肝機能も…
諸々の数値一気に悪化、ビリルビン値が高い=肝臓が機能していない
黄疸出始めている、腹水溜まりはじめている(本人、家族とも気づいていなかった)
→肝不全の状態


ビリルビン値が高いと、抗がん剤はできない。
することでかえって命を縮めかねない。


結局、諸々の症状をできるだけ抑えていくことが最大の治療目的となる。


ということでした。


いずれは通るだろう道筋…
主治医からもこれまで少しずつ説明を聞いており、起こっていることに理解もでき、今後の方針も納得しており、想定内。

しかし、こう急速に進行するとは…
かなり想定外(苦笑)。

せめてあと1ヶ月くらい、GWくらいまでは、
気候もいいしのんびり遊んで、それからは引きこもりになるかなあと

漠然と考えていましたが、

あんまり悠長にいけそうにないのかも。



病院から帰宅し、あわてて介護包括支援センターなるところへ、介護保険認定の手続きをしに行くことに。

といっても自分は動けず。

74歳母、頑張ってくれました。
ありがたいことです。

まあ、認定が受けられたとして、これだけの進行の速さですし、どれだけサービスの恩恵をこうむれるのかは、わからないですけどね(汗)

今後は
O病院への通院は頻度を減らす
→体力的に困難なのと、抗がん剤点滴はもうやらないため

症状緩和は、往診の先生、A診療所N先生にコントロールいただく

急変などの対応、また、最終的に、在宅では対応不可能な状態になった場合は、O病院に入院することとなりました。


今後は、体調の変化や、治療の内容など、色々な理由で、ブログ更新が難しくなるかもしれません。


ひとつの、癌治療闘病サンプルとして、少しでもお役にたっていればなあと思い、できる範囲で続けていければと思っています。


ご訪問ありがとうございます♪