ひとりごととくに努力もなくわたしは幸せの切符らしきものを手に入れたずっと欲しくて欲しくて手に入れることは大変でいつもキリキリしてたのにいまはあたりまえにいつもわたしのそばにある幸せのかけらこんなものなのかしらね一緒にいられるうれしさ手に入れた感激幸せをかみしめるひととき日常のなかにうもれて残っているのはなにかが終わってしまったことに対する不思議な脱力感
まっすぐな道ずっと奥まで見通せるまっすぐな道こつんこつんと靴の音がどこかのビルの壁にあたりこだまするきれいにまあるく剪定された小ぶりな植え木が道に沿って並んでいる石畳の歩道を歩くガラスの窓に映る自分の姿朝もやの中足早に歩く