トヨタ自動車株式会社が生産した四代目「セリカ」のカタログです。昭和60年8月に登場した四代目は、駆動方式をこれまでのFRからFFへと転換し、ボディも「流面形」をテーマにした曲線を基調としたデザインへと変わりました。また、ボディタイプも初代から設定されていた2ドアクーペがなくなり、3ドアハッチバッククーペ(リフトバックから名称変更)のみへと変わっています。カタログはA4より幅広の横24.6cm×縦29.7cmの30ページ、裏表紙の印刷から昭和60年9月発行のようです。
2~3ページ「直線は流線へ、流線は流面へ。カーデザインが、また大きな一歩を踏み出した。高性能が、かつてないやさしい表情をもった。“自然”に学んだ美しい科学のカタチ、NEWセリカ誕生。いま、退屈な直線は、すべて過去形で語られる。」
4~5ページ「美しさは、時間さえも追い越してしまう。」
6~7ページ・チルト&スライド電動サンルーフを装備したセリカ2000GT-R
8~9ページ・ボディの空力特性や運転席からの視界についての説明
8ページ拡大・流面形のボディについて
10~11ページ・セリカ2000GT-R
12~13ページ・セリカ1600GT
14~15ページ・セリカ1800SX
16~17ページ・エンジンや室内の防音について
16ページ拡大・2000GTやGT-Rに搭載された3S-GE型エンジン
18~19ページ・足回りについて
20~21ページ・メーターやシートについて
21ページ拡大・カラー液晶のデジタルメーターは注文装備
22~23ページ・室内について
22ページ拡大・エアコンや電動サンルーフはオプション
24ページ「自分、演出。らしさのチョイス。」
25ページ・各種装備について
26ページ・セリカのグレード一覧
27ページ
28ページ・主要装備一覧表
29ページ・主要諸元一覧表
裏表紙「このカタログの内容は昭和60年9月現在のもの」