トヨタ自動車株式会社が生産した初代「カローラFX」のカタログです。五代目カローラのハッチバックモデルとして昭和59年10月に登場したカローラFXは、それまでのリフトバックスタイルとは異なる、欧州市場を意識した2BOXスタイルの車でした。上位グレードのGTでは国産2BOX車としては初めてDOHCエンジンを搭載し、レースでも活躍しています。カタログはA4より幅広の横24.6cm×縦29.7cmの30ページ、裏表紙の印刷から昭和60年3月発行のようです。
2~3ページ「カジュアルなだけではない、スポーティなだけでもない、新ジャンルの上級2BOX。」
ちなみに車名の「FX」は「FF 2BOX」から名付けられているそうです。
4~5ページ・3ドア車のカローラFX-GT
6~7ページ・3ドア車のカローラFX-SR
8~9ページ・5ドア車のカローラFX-G
10~11ページ・1600FX-GTフルカラースポーツ仕様車の運転席
12~13ページ「自由になりたかったら、まず自由な姿勢になることだ。広々とした快適なキャビン。」
14~15ページ「クルマは、もっとすてきな乗りものになる。Fun To Drive」
16ページ・ボディの空力性能やエアロパーツについての説明
17ページ・ハロゲンヘッドランプや電動リモコンドアミラーなどの装備について
18ページ・エンジンやトランスミッションについて
19ページ・ブレーキやホイールなど足回りについて
20ページ・メーターやハンドルなど運転席周りについて(デジタルメーターはオプション)
21ページ・シートやエアコン、電動サンルーフ(オプション)について
22ページ・リヤシートは大きな荷物も載せられる分割可倒式
23ページ「走りながら仲間のクルマと会話が楽しめるパーソナル無線。」をオプションで設定
24ページ・3ドア車のグレード一覧
25ページ
26ページ・5ドア車のグレード一覧
27ページ・女性仕様車のグレード「ライム」
28ページ・装備一覧表
28ページ拡大・オーディオやエアコンなどは販売店装着オプション
29ページ・主要諸元表とカローラシリーズの紹介
主要諸元表の拡大
裏表紙「このカタログの内容は昭和60年3月現在のもの」