株式会社バンダイが販売した零戦52型のプラモデルです。ゼロ戦のプラモは各社から様々な製品が販売されていますが、バンダイのものは1/24スケールと非常に大きいのが特徴です。最初に発売されたのは1970年代のようで、今回のものは1996年頃の再販品になります。
箱絵の拡大
印刷が見切れているものの、「S.Komatsuzaki」の文字から描いたのは小松崎茂氏。
箱の側面
STマークの印刷から1995年に玩具安全基準の申請を行った製品のようです。
解説。実機は全長9.12m、全幅11.00mとなっているため、1/24サイズだと全長38cm、全幅46cmほどになるかと思います。
エアロファイターシリーズの製品ラインナップ。メッサーシュミットは1/24、九九式艦爆・ユンカース・ドーントレスは1/50となっています。他に1/24の紫電改や1/24のムスタングもあったようです。
再販時の価格は2,200円
箱のサイズは縦28cm×横56cmほど。同スケールの1/24自動車プラモやタミヤの1/48零戦と並べると、箱の巨大さが分かるかと思います。
箱の中身
紙帯つき
大きさの割にパーツ数はあまり多くない印象です。
それでもサイズが大きいだけあってエンジンなどは細かく分けられています。
ゴム製タイヤ付き
付属のデカール
同スケールのケンメリのプラモとの比較。胴体パーツだけで長さが31cmほどあります。
説明書(A4サイズの12ページ、「1996.3」の印刷あり)