トヨタ自動車工業株式会社が生産した二代目「セリカ」のカタログです。車体デザインをアメリカトヨタが担当した二代目は、初代セリカのシャープなイメージとは全く異なる空力重視のスタイルとなって昭和52年8月に登場しました。ラインナップは初代と同じく2ドアクーペと3ドアリフトバックの2車種でしたが、北米市場を狙ったデザインは日本の自動車好きには不評でした。カタログはA4より幅広なサイズをした28ページ、裏表紙の印刷から昭和53年11月の発行のようです。

 

2~3ページ「車を、性能や機能、ファッションという個々のレベルでとらえることをやめ、人間の道具としての原点からもう一度考えなおすことから出発します。この結論がトータルエアロダイナミクスから生まれた、このフォルム。」

 

4~5ページ・グレード「ST」車

 

6~7ページ・XT車

 

8~9ページ・電子制御燃料噴射装置を搭載した「ST-EFI」

 

10~11ページ・新たに登場したグレード「GT-RALLY」

 

12~13ページ・運転席の上には日本車初のスチール・スライディングサンルーフ(オプション装備)

 

14~15ページ・室内とトランクについての説明

 

16ページ・エンジンと排出ガス対策システムについて

 

17ページ・GT車だけの装備ではあるものの、これまでの金属製バンパーに代わって衝撃吸収ウレタンバンパーが登場しました。

 

18~19ページ「友よ、これが1980年代を見つめたセリカ・メカニズムだ。」

 

20ページ・2ドアクーペのグレード一覧

 

21ページ

 

22ページ・3ドアリフトバックのグレード一覧

 

23ページ

 

24ページ「一点一点にハートがある。人間と車との新しい出逢いがある。友よ、この装備群を自在に使いこなしてほしい。」

 

25ページ・エアコン、パワーウインドウ、サンルーフなどのオプション装備

 

26ページ・装備一覧表

 

27ページ・主要諸元一覧表

 

裏表紙