姫椿 | 千歳日記

千歳日記

この先にある未来を…

たとえどんな未来でも私は見届けてみせる

最後まで…必ず

日記を開いたのは何日ぶりでしょうか。


気がつけば初雪が降る頃を過ぎ、雪が激しく降り始める季節を迎え、あと十日もしないうちに冬至を迎えようとしています。


相変わらずお天気は不安定で、寒さと温かさを激しく繰り返していますね。


あなたに話したい事も伝えたい事もたくさんあるのに、上手く言葉に出来なくて、時間が足りなくて、とてももどかしい思いをしています。


お元気ですか?


風邪をひいていませんか?


忙しない師走の月を、あなたも慌しく過ごしているのでしょうね。


最後に言葉を交わした日は何時だったんだろう…。


ずいぶんと遠い昔のような…そんな気がします。


もしほんの少しでも時間が取れるのなら、一緒にお茶を飲みませんか?


ちゃんと甘いお菓子も用意しましたから。


千歳日記


あなたとお話をすれば、また私の心に新たな花が咲くのでしょうね。


だから私はあなたの渇いた心に、やわらかな水を差し上げたいのです。


今の私には少し難しいかもしれないけど…きっと大丈夫。


あなたの笑顔が見られるのなら、きっと私は何でも出来るはずだから。