1人目のとき、促進剤で子宮は6センチ近くまで開いた。
妊娠中からお腹は全く張らなかったし、生理痛も体調不良が重なった時しか痛くなかったから、全く未知の痛みで最初は怖かった。
でも、数時間経過し、痛さの感じや、波を上手く捉えることができると、そこまで大変じゃなかった。(6センチまでは、ね。それ以降は知らん)
ちゃんと呼吸もできるし、「せーの!」って感じで来るから、後半は痛さと可笑しさでずっと笑ってた。←危
(旦那は、指紋が擦り切れるほど腰を摩ってくれていた。有難い。)
で、促進剤も8時間経過した頃、理由は分からないけど、何故か「手応え」を感じた。
(あー、このままいけそう。あー、これかー。)
ただ痛いんじゃなくて、何かが「来てた」。
そう思った途端、子供の心拍に異常。
そのまま手術となった。
あの手応え、何だったんだろう?
痛いのに、楽しかった。
多分、エンドルフィンが出始めたんだろうな。
痛いのに、冷静な自分もいた。
痛がる自分は外側の自分で、
確かに痛いんだけど、怖くはなかった。
ホルモンって、すごいね。
脳内麻薬って、すごいね。
って思った。
切開して取り出した子供は、
頭の形が少しいびつになってて、キューピーみたいだった。
だからやっぱりあの時、確かに「来てた」んだ。
あの不思議な痛み。
うーん。
痛みというか、ワクワク感?
うーん。
もう少し、重厚なワクワク感。
自分のことなのに、圧倒される感じ。
でも、恐怖じゃ無いの。
何だろ?
元気玉が自分の中で目覚める感じ?
うーん。分からん。
とにかく!!!
1人目は、陣痛を怖がることしかできなくて、結果的に途中リタイヤというかたちになったから、ある意味成就したんだろうけど。
次は、もう少し、楽しんで味わいたいな。
そう思える、不思議な痛みだった。
存分に陣痛を楽しんだら、
子宮破裂する前に、病院に着けるように頑張るwww←そこな