続いてます!



留学でなにが大変だったかというと、勉強は好きだったし


友達もできたのでよかったのですが、訛りです。


訛りが本当に最初の頃怖かったです。



スペイン英語は総じてめちゃくちゃ早口です・・・・


そして訛りもなかなかあります。



フランス英語はフランス語独特の語尾の伸ばしを使ったりします。


フランス語は割と単語も英語と似ているので単語の発音をフランス語で


発音している人が多かったです。



ドイツ英語は、わりと聞き取りにくいです…


あまりこれといった指摘よりも、とにかくなんとなくわかるけれど ・・?


というのがありました。




もちろんこれは一部から、です。しっかり完璧な発音の人もいます。


でもやっぱり私たち、語学学生なのでそこは慣れていくと楽でした。


しかし向こうも喋れていると思って喋ってくるので


私は最初、自分の英語が出来ない、リスニング力がない、申し訳ないと


ずっと思っていました。


でも自分に自信がつくにつれ、スコットランド、ウェールズ以外は


ああ訛りだとわかるようになりました。(スコットランド、ウェールズのネイティブは


2つ目のホストファミリーでママがそうだったのですが・・・・きついです。(笑))





私は大好きな友達がスイス、それもスイスフレンチの子ですが


彼女の発音は完璧です。


そんな人もいれば、訛りたっぷりの人もいて、英語が


聞き取れるというのは広義に解釈できるのかもしれないと思いました。







初めて、心情でも。



6か月が光陰矢のごとしとあるようにあっという間でした。



イギリスについたときは何もかもがわからず、機械や通信音痴のため


wifiでさえ設定の仕方がわからず困っていました。


バスの乗り方も示さないと停まってくれないということを


しばらくたってから知りました。(それまでは誰かしらバス停にいたので)


なにより日本のように次のバス停を音声で知らせてくれず、


自分でルート、景観を覚えなくてはいけないことは衝撃でした。




最初は頭で組み立てていた英語も今では思いつくままにしゃべれるようになりました。


たまにこれはどうしゃべるんだろう?ということもありますが。


それは今となっては言える話ですが最初の2か月は苦しかったです。


でもここまで6か月で伸びたのは、性格の問題だったのかなと思います。



私は留学を親に認めてもらうために1年を要しました。


特別裕福な家系でもなければ交換留学でもないためお金は相当。


父親には「半年では英語は流暢にならないらしいな」と言われ


母親には「2週間ほど行って、語学力をあげてまたいけばいい」


といわれました(母親の言葉はその通りだったと思います)


しかし私は頑固な性格のため半年と譲らず、ようやく許可をもらいました。



親に啖呵を切って留学したため、性格もあいまって、


何とか成果を出さなくてはと思い、日本人との付き合いはシャットアウトしました。


日本人の男の子とは最初のホストファミリーが同じだったのですが


同じ家でもほとんどしゃべりませんでした。


学校の行きかえりはラジオを買ってニュースを聞き、家では


英語の教材で勉強し、アニメを英語で字幕なしで見ました。



この時、日本人留学生の間では私は勉強に狂っていると言われていました。


今思い返せばあの時期はとても苦しかったです。



日本人はライティング、ボキャブラリー、グラマーは優れています。


しかしスピーキング、本場のリスニングは全くです。


私は幼稚園のころから母親が国際線のCAだったため、英語は


鍛えられていてリスニングには自信がありました。



しかし、授業がはじまってから愕然としました。


座学がへんにできるせいもあり上のクラスに入れられ、


そのリスニングスピードは日本でしてきたものとく比べものになりませんでした。


ネイティブのスピード、当たり前のようにBBCニュースを流し要約したり


意見を話し合ったりするものでした。







・・・・なんだかながくなっちゃったので次に続きます。(笑)


以前書いた記事にあるように、私は人は良かったものの


環境的?なもので2つめのホストファミリーも出たいと考えていました。



そんな時にAshley Road にアジア人の美容師さんがいるということを聞き


日本人か中国人かはたまた韓国人かすらわからなかったのですが


実は私の友達の男の子がタカをくくって


「日本人美容師だろうと外人だろうと一緒だろう」


とやってほしい髪型見本を片手に行ったものの、


玉砕。


いや玉砕レベルじゃないような…


初めて見たときは申し訳ない気持ち半分で大笑いしましたよっと。


角刈りの、左右非対称になってました。ワックスべたべたの。


それを見た瞬間、ああ私は絶対にアジア人以外のところはいかない、と決めました。


ちなみに彼は2ブロックを所望していたようです。


それが日本人以外には大好評だったみたいで。日本人の男の子の髪は


長すぎるみたいです。




話はそれましたが、とりあえずその美容室にいってみることに


なりました。いやアジア人留学生を代表してただ私がおとりになっただけなんですけど。



もし探している人がいたらなので載せておきますね。


イエロー、ブルー両方使えます。


ブルーはm1,2 イエローは1cなどで。 poole方面行です。


名前はenjoy hair studioです。紫の壁に、髪 と書いてあります(笑)


あと、日本の美容師さんのような質は求めないでください。


ショートヘアの私でカットのみシャンプーなしで10ポンドでした。




そこで切っていただいているときに、ルームを探していないか、と


もちかけられました。その美容室の2階です。


私の行ったときは近々2部屋ともあくということで2部屋見せていただきました。


狭いほうが1週間、75ポンドで少し広いほうが90ポンドです。



最初は75なんてと躊躇しましたがそれと同じくらいを実はホストファミリーに


払っていることを知り、水道、ガス、電気、wifiすべて込みで75はいいかなと思いました。


洗濯物はコインランドリーもありましたし、手洗いもokだったので。


(ホストファミリーは大体手洗い不可で洗濯もそのたびに支払い、wifiも1月ごとまたは


数週間ごとに支払う)


洗濯物の出費対策でプライマークでみんな安い下着、パンツを何枚も


買っていました(笑)





フラット(所謂一人暮らし)にすることも考えたのですが


なんせ一人暮らしなのでとても家賃も高く、フラットに住んでいた人から


いろいろとあとからお金がかかるという話を聞いていたのでルームにしました。



他にも、中華料理屋さんにご飯を食べに行ったときにもルームの話は


もちかけられました。


もしこれから先ルームに住みたいというのであれば、一番いいのは


人から紹介してもらうことだと思います。


Ashley roadにはアジア人もよく住んでいるし、中華料理屋さんも


比較的多く、スーパーもあるのでいい場所とは思います。




そしてもう一つ。


契約の際、こちらの人は早く部屋を埋めたいのかそれが常識なのか


契約をとても早く決めさせようとします。


でも焦らずにじっくり見て、様々なことを聞いて判断してください。


私は5回ほど足を運びました。その結果、今は優しい大家さん家族と


いい隣人さんに恵まれて自分のペースで生活できています。


しかし、適度にネイティブの方の暮らしも知れたので


なんでも経験してみるものだなあと思いました。




半年にして2件のホストファミリー&ルームを


経験しているわけですが、


9月~3月。ボーンマスは南ではありますが 寒い。


ファンヒーターはAsdaやそのへんに普通においているのですが


家庭は専らラディエーターでした。しかもタイマー制。かつ大家さん管理。


タイマー制というのは数時間ついて数時間消えるものなのですが


その消えている時間がとても寒い。


雪の日でもそんな感じです。



ついこの間まではそういうものなのかな、と思っていたのですが


隣の人(ポーランド出身のおじさん)と話していたら


なんで決まった時間にしかつかないんだ、おかしい。休みの日に部屋にいれない!


と疑問視する声を聴いてはじめて普通ではないのか?と思いました。(笑)




そこで気になって調べてみたところどうやら


ファンヒータはやっぱりラディエーターよりお高いようです。


またイギリスは電気代が高いらしく、しかも3か月分まとめてくるので心理的にも


うわっ、という感じがあるのかも。


でも家賃も払っているわけだし、なんだかなあという感じです。



次はルームを見つけた経緯と、見つけ方あたりを書きます。




日本食が食べたくなることはやはり6か月中


何度もありました。


もちろん2通りあって、作るか食べに行くかです。


私と日本人の男の子は来て2週間は毎日のように


日本料理が食べたい!!と言っていました(笑)


実はホストファミリーの料理があまりうまく・・・・・・はい




で、まず作るについてです。


買い物はどこに行けば日本の食材は手に入るかというと


そこら辺のスーパーにはあたりまえのようにありません。(笑)


おすすめは中国食材を扱っているお店です。


chinese food shopなどで調べると、ボスコム、チャーミンスターに


あるお店がヒットすると思います。


イエロー、ブルーバス両方で行くことができます。


(ボスコムはm2、チャーミンスターはm1で)



それでも近場でないのかというと、限定はされますが


みりん、醤油、オイスターソース、豆腐、米、海苔、うどんの麺などは買うことができます。



Asdaでは醤油、うどんの麺、豆腐、海苔、即席ラーメン(おそらく中国のもの)


tescoでは醤油、寿司米、うどんの麺


sainsburyでは醤油、みりんを見かけました。


ちなみにみりんは白ワインと砂糖で代用できます。




次にどこで日本食が食べられるかということですが


中華飯店はちらほらありますが


純粋な本物の日本食に巡り合うには1件のみです。


まず日本寄りの味かなというお店を挙げておきます。


(ただ日本人として何か違う味を日本食と認識されるのはかなしいですね)



ボーンマススクエアにある、sushi&roll


韓国人の店主さんのお寿司屋さんです。お寿司のネタも豊富です。


映画館、フィットネスの方向にあります。



同じ方面のwagamama


こちらは麺が主流のお店で夜は並ぶほどです。



ちょっと裏に入ったところにあるDays


ブッフェ形式のとても大きなお店で、中華料理とお寿司があります。


店員さんはほとんどが中国の方でした。(私も中国語で話しかけられました(笑)


でもランチは8ポンドとブッフェにしては安いです。




では本当の日本食はどこで食べられるのかというと、


先ほど挙げたチャーミンスターの中国食品店の近くに


Nippon in というお店があります。ホームページもありますのでぜひ。