改めて文章にすると書き切れないことが沢山あります。


ちょうど去年の秋ごろ蝙蝠が出上がったときにメンバー全員いけると確信していました。

レミングでしか作れない世界を作っていけると信じていました。
蝙蝠を聞くとあの頃のキラキラしていた自分を思い出します。


でも現実は甘くなく、蝙蝠だけでは戦えない。そう気づきました。
それが間違いとは思わないし、意見の一つだと思います。

悩んで試行錯誤して色々な楽曲をやりました。その上でレミングがあるべき形を保てなかったと思います。

作曲者がぶれてくるとバンドもぶれます。一番経験の浅い僕がリーダーとなり、バンドを進めてきました。

僕自身がレミングとはなんなのかわからなくなってしまいました。


ヴィジュアル系だとこうでなきゃいけないとかそうゆうしがらみに囚われてしまいました。

レミングー音楽-ヴィジュアル系。

この3つをまとめ上がれらなかったのは僕の責任だと思っています。

ただただ今は悔しい思いで一杯です。



知らないことばかりでがむしゃらに1年間やって来ました。うまく行かなくてうんざりすることもありました。
それでもまだ行ける、まだ進める、そう信じたかった。


惜しむらくは音源化されていない楽曲達のゆくえ。

12月4日はみんなの記憶に残るライブをしたいと思います。

人の命だって忘れなければ記憶の中で生き続けます。曲だって忘れなければみんなの中で生き続ける。

僕はそう信じています。