こんにちは
ちとせでございます🌸


ミュージカル「この世界の片隅に」








ミュージカル「この世界の片隅に」



ミュージカル「この世界の片隅に」を

観劇して参りました🌸



発表されてから

絶対に見るぞ!と決めていました。



今回のキャストさんはこちら↓




私はリンさんと水原さんが大好きで

リンさん役・平野綾さんと

水原さん役・小野塚勇斗さんの

キャスティングを見て

ぴったり~~~!?とたまげました。



そして、すずさん役の

大原櫻子さんの雰囲気が

漫画のすずさんがぴょーんっと

出てきたようで……



本当は広島で観ようとしてましたが

このキャスティングを観劇したい!と

チケットを取りました🌸



結果、アラサー大号泣。

観劇中にあんなに沢山泣いたのは

初めてでした(´;ω;`)



物語は昭和20年7月

右手を失ったすずさんの回想から始まります。



(※ご注意 ネタバレ入ります。)

 


 



 

 





基本は原作のストーリーを元に

時系列はバラバラで

物語が展開します。



ミュージカル特有の表現や
逆に無くなった表現もありましたが


時にはコミカルに
時には甘く切なく
涼やかな場面もあって
小さなエピソード達が
大きな物語を作っていました。


こうの先生の淡く優しい物語が
どう表現されるのか不思議でした。


しかし、淡く優しい雰囲気はそのままに
登場人物一人一人の
強くはっきりした想いが表れて
まるで輪郭がなぞられて
明確になったよう。


大きな戦争の掌から溢れて
消えてしまった想いを
一つ一つ丁寧に優しく包んで
鎮めたような祈りを感じました。


春の陽光のような温もりから
爆風で飛んだガラスのような鋭い想い。


絵の具のように
様々な色や形の想いが
ミュージカルというパレットに
彩り鮮やかに描かれていました。


私は水原さんはすずさんと
結婚したら良かったのに……と
思っていましたが


すずさんが結婚する時
水原さんがナレーションをされていて
「すずーー!幸せになれよーー!」という
本当にすずさんの幸せを願って
笑顔で送り出すのにも涙。


すずさんが二葉館の瓦礫の上に座り
リンさんが寄り添って
大人のすずさんが子供のリンさんと
邂逅したのも涙。


皆、すずさんの優しさに触れて
命を全うしたり
それぞれの道を歩めたんだろうな。


厳しくて自棄になる時代でも
優しさが淡い光となって
大切にしていた思い出なんだろうな……と
思って更に大泣きしました。


皆、すずさん大好きだよな~~!
私も!大好き!!(*´;ェ;`*)


目から塩分大放出したので
らーめんと
カマンベールソフトクリームを食べて
塩分補給しました🌸








別キャストverも観劇したいほど
ミュージカル「この世界の片隅に」
ロスに入っています不安












ちとせより