母の中で、こんなに具合が悪いのにみんなわかってくれない。仮病だと思ってる。
という思いが膨らんでいったようだ
月一の訪問診療の日
その日はケアマネさんも来る日だったそうだ、、
しかし、道路事情から訪問の先生もケアマネも約束の時間から40分以上遅れての到着だったらしい
その間、母は何度もナースコールを押し、、、
まだ来ないのかとしつこく言っていたらしい
先生がいらした時、頭が痛いと訴えるので血圧を測ると
イライラMAXだったのもあったのか、普段は高くなっても150くらいの血圧が200になっていたそうだ
先生は高い時に飲む薬があるはずだからそれを飲みましょうと言ってホームの看護師さんに薬を出してもらい飲ませてくれて
母の話を聞こうとしてくれたのだが
母は先生と目を合わせることもなく、俯いたまま誰も私が具合が悪いと言っても聞いてくれない、、
嘘だと思っているんだとかぶつぶつ言ったらしい
先生はこれは鬱の症状が出ていると判断されて
お薬を飲んでみましょうと言うことになったそうだ
私はそんなことは全く知らなかったが翌日の土曜日、母の様子が心配だったので仕事を終えてから母のホームに行くことにした
しかし、その時のホームの担当職員さんの説明では新しい安定剤のような薬が処方されたこと、今日は元気に過ごされてますよという話しか聞いてなかった。
その時、処方されたお薬が効いたのか、訪問診療のいつもの先生がいろいろ対応してくれたのが良かったのか、確かにその日は元気にしていたが、、、
私がちょっと否定的なことを言うとネガティヴ発言が多かった、、、なので、まだ安心は出来ないなぁと思っていた