あなたの人生が好転し始める! -194ページ目

「問題」ではなく「人」をみる!?

おはようございます。

今日も機嫌よく過ごせますように!


----------------------------------------
 

   私という人間を見てくれている!?

----------------------------------------


(参考)


 あれは病室で二度目の冬を過ごして
 迎えた春だったでしょうか。

 (中略)

 それを全身で感じているうちに
 孤独感がこみ上げ、

 私は堪らなくなって大声で叫び、
 手当たり次第にものを投げつけました。

 (中略)

 看護婦さんが駆け付けました。
 私と同い年の看護婦さんでした。

 (中略)

 すると、彼女が言ったのです。
 「ちょっと桜を見てこようか」

 私をタオルケットで包み、おんぶして、
 彼女は階段を一歩一歩下りてゆきました。

 彼女の背中の温かみが伝わってきて、
 麻痺したからだが溶けていくようでした。

 ああ、この人は私の苦しみも悲しみも
 一緒に背負ってくれている――

 その思いがこみ上げてきました。

 彼女は私の半身不随という病気を
 見ているのではなく、

 病気を背負った私という人間を
 見ていてくれているのだ、と思いました。

 私は一人ではないと思いました。


   生かされている実感

                           エッセイスト 大石邦子 
    
 
  『1日1話、読めば心が熱くなる

     365人の仕事の教科書』 藤尾秀昭 監

                              
----------------------------------------


人の悩みや苦しみを見るとき、

私たちは、つい、

 その「問題」ばかりを見てしまいます。

そして、

 どうすれば解決するかを、
 「他人事のまま」考えてしまう


というようなことがあります。

ある人が、大病院は

 「病気」ばかりを診て、
 「人」をみてくれない


と言っていましたが、

 そういうことは多そうです。


もちろん、

 早く解決する方がいいのですが、

 

  「解決すればそれでいい」

ということでもありません。


 「その問題を背負ったその人」に
 静かに寄り添える余裕

を持てるようでありたいものです。

 
----------------------------------------

<今日の「智&慧」>

 病気を背負った私という人間を
 見ていてくれている。


----------------------------------------

 
 「問題」ばかり見ていませんか?!