それからの日々は、「胎嚢」「小さい」「稽留流産」「原因」などネットで検索をしまくって、
赤ちゃんが大きくなってくれる事を望みながら過ごしました。


ちょうど1週間が経ち、仕事も終わった金曜の夜に出血が始まって、次の日の朝まで治ることはなく。
前回とは違う別の大きな産科に行きました。


先生:結構出血してるな…赤ちゃんがだいぶ下の方まで下がって来ちゃって、心拍も弱くなっちゃってるね。ここまで来ちゃうと絶望的なのね。だからこのまま外に出してあげちゃうね。



出血はあるものの、まさか本当に流産するなんて…
「もっと安静にしてれば助かったのかな」「ごめんね、ごめんね」診察室で処置をされながら涙が溢れてきて、過呼吸になりそうで看護婦さんに手を握られて呼吸を一緒にしてもらいました。




進行流産でした。
先生からは、次の様な事を言われました。

・流産は誰でもするし良くあること
・染色体の異常で自然淘汰であること
・次に妊娠したら上手く行く確率は90%以上
・子宮筋腫は手術する程の大きさでは無いから、次に妊娠して無事に元気な赤ちゃん産んでから考えればいい



だけど、私の中では全く納得出来なくて…
体を冷やしたからかな?残業してたからかな?
本当に流産しちゃうなんて、赤ちゃんごめんね…

そんな事ばかりを考えて、家に帰ってからもずっと泣いていました。



これが一度目の流産の話です。