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夕方、久しぶりの休みだったので掃除や食器を洗ったあと、スパムのチーズドッグを作って食べながら、テレビをつけたら、番組表に高校サッカー選手権の表示があり、チャンネルをあわせた。

既に後半が始まって10分経っており、試合は0ー0の膠着状態。

どちらかと言えば九国附のほうが押し気味だった。

ただ、どちらも最後のところでディフェンスが踏ん張り、試合が動くことはなかった。

結局、延長に一点ずつあげてのドローとなり、勝負の行方は敗れた側には残酷な運命の待つPK戦へ。

気が付くと、双方13人ずつ全て決めてなお決着つかず。どうやら番組は生ではなく録画で、多少編集が入っているようだった。

双方のキーパーは集中を切らさず立ち向かったが、キッカーはそれを上回る精神力でゴールを決めていった。

観客席の双方の学校の生徒も既に涙目の子もいた。

前日本代表監督が、退席するほど嫌ったPK戦。

試合が動いた。

先攻である東福岡の16番目のキッカーが、はじかれた。

これで、九国が決めると決着がつくと思われたが、なんと九国のキッカーもはじかれ、双方譲ることなく17人目に突入。

俺はルールを知らなかったが、延長の時にピッチにいるフィールドプレーヤー10人が蹴って決まらない時、11人目はGKが蹴る。

試合の決着は43番目のキッカー、東福岡のGKがはじかれて、44番目のキッカーである九国のGKが決めてやっと終戦。死語にされたまさにサドンデスの死闘だった。

敗れたほうの東福岡のGKは、大事なものを手に入れた気がする。

敗れた試合からは沢山のことを学べると、前日本代表監督のオシム氏は言った。

前例のない飲食業界の不況。

北九州で一等地であるはずの魚町銀天街でさえ、貸店舗の貼紙が目立つようになってきた。

このままゆけば、黒崎の商店街のようになるのは時間の問題。

今こそ、開業当初の心を呼び覚まし、仕事に精をだそう!

毎日が開店日だ!