こんばんは、philosophiaです。
今日は、僕の好きな歴史作家のひとりのエッセイを
ご紹介したいと思います。
その人とは、池波正太郎氏です。
池波氏と言えば、鬼平シリーズや剣客シリーズ
そして、藤枝梅安、雲霧仁左衛門など
江戸時代を描いた歴史もので知られていますね。
今回は、それとはちょっと違って池波氏の「エッセイ」です。
「文豪は食いしん坊」の方が多いなぁ~って
以前から思っていたのですが、この方も例にもれません。(笑)
このエッセイには、「大人の男の美学」がつまっており、
思わず「う~ん」と頷きながら読んでしまいました。
池波氏の江戸っ子の流儀と粋を究めるさまが実に滲みてくるのです。
そう言う意味で、ただの食べ歩きのグルメ本とは、一線を画します。
経済や科学の発展によって便利な世の中になってきた中で、
日本人の心の中から知らず知らず忘れてきた大切なものを
思い出させてくるこれらのエッセイは、その醍醐味を味わえます。
そして、衣食住を通じての「男の磨き方」を垣間見れる本です。
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