こんにちは、philosophiaです
昨日は、第7回「それぞれのドラッカー×7つの習慣」
Pia倶楽部 異業種勉強会を実施しました。
「Pia倶楽部」詳細は、Facebookページ(旧ファンページ)をご参照ください
https://www.facebook.com/pia.club#!/pia.club?sk=info
まずはエネルギー補給
春の祝い膳(ちらし寿司と新芽のてんぷら、
カットステーキ、紅白餅の澄まし汁)
課題本
- ドラッカー名著集1 経営者の条件/P.F.ドラッカー
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範囲は、第6章「意思決定とは何か」です。
意思決定とは、判断である。つまり、選択するということ。
では、その判断基準とは
もちろん、経営理念⇒ビジョン⇒コンセプトという土台作りを
スタッフと共創し、共有すること。
これが、判断基準の軸となるわけです。
コンセプトは、会社やお店のUSPのことで、いわゆる「売り」。
卓越性や独自性と表現することもあります。
ドラッカー的表現だと「強み」になります。
今回は、『7つの習慣』の中の「選択の自由:Responsibility」(P86)と
「第三案」(P405)について深掘りを行いました
「Responsibility(責任)」=「Response(反応)」+「Ability(能力)」
「どう選択し、どう反応するかは自分で選択できる」ということ
そして、選択する能力(自覚、想像力、良心、自由意志)を使って
反応できるということ。
そのために、必要なこととは、自分のパラダイムが、
依存(You)⇒自立(I)⇒相互依存(We)へと成長できているか
を問うことが出発点です
第3案という相乗効果(シナジー)を発揮するには、
自立し、自律できることが前提となります。
セルフ・マネジメントですね
組織においても同じで、ジョイント・ベンチャーも
「Win-Win」という関係になるには、それぞれが
「自立」しておくのが前提です。
後半は、「意志決定の5つのステップ」を確認しました。
①問題の種類を知る(一般的な問題か例外的な問題か)
②必要条件を明確にする
③行動に変える
④何が正しいかを知る
⑤フィードバックを行う
いわゆる、「P⇒D⇒C⇒A」を廻す、ってことです。
ドラッカーの言葉で「よき意図に終わる」という表現があります。
「経営方針の多くには、行動のための措置が何も盛り込まれていない。
その実行が誰の仕事にも誰の責任のもなっていない。
そのため、経営方針は、トップがまったく行う気のないお題目となっている。」
いわゆる、事業計画書に、アクションプランが盛り込まれているかが
重要なポイントで、希望的数字のオンパレードだけでは…
成果のあがっている会社やお店の事業計画書は、
必ず、定量的なもの(数字)と定性的な(アクションプラン)ものが
入っています。
(トップの頭中、胸の中だけは共有できませんからね)
そして、『7つの習慣』では、
「目的がはっきりしているかどうかで、会社の成功が決まるケースが多い。
挫折する会社のほとんどは、その理由が、第一の創造の失敗なのである。
資金計画の甘さ、マーケットに対する理解不足、きちんとした事業計画の欠如である。」
ということで、経営理念⇒ビジョン⇒コンセプトという土台作りができたところで
「事業計画~アクションプラン」のスポットワークショップ勉強会をする予定です。
詳細が決まったら、ブログでもご紹介しますので、興味のある方は
ご一報ください
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