おはようございます、philosophiaです
日曜日限定で、週刊【日本の美】を改め
【日本の美意識】というテーマで
読書備忘録スタイルでご紹介していこうと思います。
今朝は、本ではなく先週のNHK番組「日曜美術館」からご紹介したいと思います。
武家出身でありながら浮世絵を描いていた酒井抱一という絵師を初めて知りました
生誕250年だそうです。
切手にもなっていて、あの有名な【風神雷神図】なんですが、
①元祖 俵屋宗達の「風神雷神図屏風」
国宝 二曲一双(京都国立博物館蔵)
②約100年後宗達の模写 尾形光琳の「風神雷神図屏風」
重要文化財 二曲一双(東京国立博物館蔵)
③さらに100年後光琳の模写 酒井抱一の「風神雷神図屏風」
二曲一双(出光美術館蔵)
そして、驚きなのが抱一がこの屏風の裏側に描いた
風神雷神に呼応した「夏秋草図屏風」です。
二曲一双(東京博物館蔵)
風神雷神の金色は天空で、夏秋草の銀色は地上という対比だそうです。
風神…秋草と風(左双) 雷神…夏草と雨(右双)
(すすきと野葡萄) (夕立と白百合)
左隻は、風神がおこす秋の台風にすすきと野葡萄がたなびき、
右隻は、雷神がおこす夕立ちで、夏草がしっとりとして雨の重みで垂れています。
これは、抱一の光琳へのオマージュですね
challenge→change→chanceの精神で!
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