おはようございます、philosophiaです
日曜日限定で、週刊【日本の美】というテーマで
読書備忘録スタイルでご紹介していこうと思います。
東山魁夷という日本画家の書いたその随筆を
初めて読んで、その風景画の魅力の一端が
少し理解できました。
- 日本の美を求めて (講談社学術文庫 95)/東山 魁夷
- ¥609
- Amazon.co.jp
その生い立ちもかなり影響があったようで、
この随筆を読んだ感想として、
内省する孤高の哲学者のようなイメージでした
印象的な言葉を抜粋します。
「風景は心の鏡である。
庭はその家に住む人の心を最もよく表すものであり、
山林にも田園にもそこに住む人々の心が映し出されている。
河も海も同じである。
その国の風景はその国民の心を象徴すると言えよう。」
やはり、日本人は古(いにしえ)から自然を人間と対立するものではなく、
調和し共存する智恵を培ってきたことを改めて感じました。
そういう意味では、自然への畏敬の念と感謝の念が併存し融合していた
日本の伝統美の暮らしが現存しているのは、もしかしたら「山里」ではないか、
この本を読んでいて浮かんできた心象風景でした。
また、趣味である写真もそのように撮っていけば良いかもしれないという
ヒントをもらいました
challenge→change→chanceの精神で!
【Leader's×Reader's 】の審査にパスし
掲載されるようになりました
ぜひ、応援クリックをお願いたします
「リーダーズリーダーズ」掲載中の学問愛のブログ知的好奇心の探究カフェ~人間哲学の散歩道~記事
※ブログ村は、ジャンル別に有益な情報が探しやすい
興味、関心のあるジャンルをクリックして、アメブロ以外のブログも
覗いてみよう
ボタンをクリックすると「ブログ村」に飛びます