【季節はずれだけど…】Vol.678 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

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知的好奇心の探究カフェ~人間哲学の散歩道~

おはようございます、philosophiaですキャップ



今朝は、7つの習慣DVD版のvol.1


「ビジョン構築力」の中に出てくる一コマを


ご紹介したいと思います。



ある有名な作家の産みの苦しみのプロセスを


描いたビデオです。

1843年の秋、それまでは若手作家として成功していた。


しかし、最新作があまり売れず、印税の前払いをカットされ


借金の返済もままならず、突然窮地に陥った。


夜も眠れずとあるロンドンの通りをあてもなく散歩していた。


そこに年端もいかない少年が目の前を走り去っていこうとした。


作家:「おい君、ちょっと!」


少年:「知ってる人?」


作家:「こんな夜遅くどこに行くんだ?」


少年:「仕事が終わったから、うちに帰るんだ。」


作家:「お前の父親は働いていないんだな!」


少年:「ちゃんと働いている。母ちゃんだって働いている。


    けど、それじゃ足りないんだ。行っていい?」


作家:「あぁ…。 ひとつ聞かせてくれ。店の主人は誰だ?」


少年:「おじさんみたいな人だよ!」







この作家とは、あの名作『クリスマス・キャロル』を書いた


チャールズ・ディケンズです。




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靴墨工場のディケンズ




しかし、お店のスタッフ全員がこの作家の名作を読んだこともなく


名前さえ知らないことに愕然としました叫び


僕は高校生(図書委員)の時に初めて文庫で読みました。


クリスマス・カロル (新潮文庫)/ディケンズ
¥300
Amazon.co.jp




そこで、急きょ本ではなくDVDをネットで探してみました。


良いのがありました!


Disney’s クリスマス・キャロル ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]/ジム・キャリー,ゲイリー・オールドマン,コリン・ファース
¥3,990
Amazon.co.jp


今月のミーティングの後にみんなで鑑賞しました。


観終わった後、自然に拍手がおこりました。


原作のイメージにとても近い作品でした。



さすが、ディズニーですね!




もし、このブログの読者の方でこの作品をご存知ない方は、


小説でもDVDでも良いので、一読or一観してみてください。


DVDなら、ぜひブルーレイ版か3D版で観てほしいですね!



おまけ


当時のイギリスの社会状況がよく伝わってきます。


産業革命により資本家階級と工場で働く労働者階級。


子供たちも働かなくては生きていけない社会…。


ちょうど、そのころカール・マルクスが英国図書館で


あの大著『資本論』の構想を練るため通い続けていた頃です。



ちなみに、卒論のテーマが「初期マルクスの疎外論」について


でしたので、当時大学の図書館に朝から夕方まで缶詰で


通ったのを懐かしく思い出しました。


図書館の司書の方の厚意で、院生しか使えない個室を


使わせていただいたので、ウォークマンでバッハを聴きながら


無事卒論を書き上げることができました。(感謝)




ドイツ語版 資本論の表紙(1867年発行)



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