おはようございます、philosophiaです
今朝は、7つの習慣DVD版のvol.1
「ビジョン構築力」の中に出てくる一コマを
ご紹介したいと思います。
ある有名な作家の産みの苦しみのプロセスを
描いたビデオです。
↓
1843年の秋、それまでは若手作家として成功していた。
しかし、最新作があまり売れず、印税の前払いをカットされ
借金の返済もままならず、突然窮地に陥った。
夜も眠れずとあるロンドンの通りをあてもなく散歩していた。
そこに年端もいかない少年が目の前を走り去っていこうとした。
作家:「おい君、ちょっと!」
少年:「知ってる人?」
作家:「こんな夜遅くどこに行くんだ?」
少年:「仕事が終わったから、うちに帰るんだ。」
作家:「お前の父親は働いていないんだな!」
少年:「ちゃんと働いている。母ちゃんだって働いている。
けど、それじゃ足りないんだ。行っていい?」
作家:「あぁ…。 ひとつ聞かせてくれ。店の主人は誰だ?」
少年:「おじさんみたいな人だよ!」
この作家とは、あの名作『クリスマス・キャロル』を書いた
チャールズ・ディケンズです。
靴墨工場のディケンズ
しかし、お店のスタッフ全員がこの作家の名作を読んだこともなく
名前さえ知らないことに愕然としました
僕は高校生(図書委員)の時に初めて文庫で読みました。
- クリスマス・カロル (新潮文庫)/ディケンズ
- ¥300
- Amazon.co.jp
そこで、急きょ本ではなくDVDをネットで探してみました。
良いのがありました!
- Disney’s クリスマス・キャロル ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]/ジム・キャリー,ゲイリー・オールドマン,コリン・ファース
- ¥3,990
- Amazon.co.jp
今月のミーティングの後にみんなで鑑賞しました。
観終わった後、自然に拍手がおこりました。
原作のイメージにとても近い作品でした。
さすが、ディズニーですね!
もし、このブログの読者の方でこの作品をご存知ない方は、
小説でもDVDでも良いので、一読or一観してみてください。
DVDなら、ぜひブルーレイ版か3D版で観てほしいですね!
おまけ
当時のイギリスの社会状況がよく伝わってきます。
産業革命により資本家階級と工場で働く労働者階級。
子供たちも働かなくては生きていけない社会…。
ちょうど、そのころカール・マルクスが英国図書館で
あの大著『資本論』の構想を練るため通い続けていた頃です。
ちなみに、卒論のテーマが「初期マルクスの疎外論」について
でしたので、当時大学の図書館に朝から夕方まで缶詰で
通ったのを懐かしく思い出しました。
図書館の司書の方の厚意で、院生しか使えない個室を
使わせていただいたので、ウォークマンでバッハを聴きながら
無事卒論を書き上げることができました。(感謝)
ドイツ語版 資本論の表紙(1867年発行)
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