【努力ではなく成果に焦点】Vol.582 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

知的好奇心の探究カフェ~人間哲学の散歩道~

おはようございます、philosophiaですキャップ


今朝は、「自分棚卸」についてご質問がありましたので、


ここでシェアしたいと思いますひらめき電球



『7つの習慣』では、私的成功の土台の上に公的成功があり、


そのためには、依存→自立→相互依存というパラダイムに


進化していく「自己マネジメント」がポイントになりますビックリマーク



そして、最初に行うのが自分自身の「価値観」をあぶりだし


発見するのが、遠回りですが王道だと思います。


そこで、その「価値観」をみつめるためのすばらしい質問が


ドラッカー博士の言葉にありますので、ご紹介したいと思います。



何によって人に憶えられたいか」です。


それを具体的に、考えていくうえで参考になる本本があります。


明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命/P.F. ドラッカー

philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ
¥2,310
Amazon.co.jp

この本は、1999年3月に初版発行されたものですが、


第6章の「明日の生き方~自らをマネジメントする」は


知識社会に生きる僕たちに勇気と背中を押してくれる


秀逸な本だと思います合格



その中に、


①自分は何か?強みは何か?



②自分は所を得ているか?



③果たすべき貢献は何か?



④他との関係において責任は何か?



⑤第二の人生は何か?


という「5つの質問」があります。




この質問を考えるときに、『7つの習慣』でいう「役割」を


意識して考えると、自分が何を大切にしているかに


気づくことができるようになります。



例えば、プライベートにおいては、


両親にとっては息子、娘であり、


結婚していれば、夫、妻であり、


子供がいれば父、母といった


たくさんのペルソナを持っているわけです。



そして、ビジネスにおいては呼び名はさまざまですが、


必ず役割、責任、貢献にもとづいた役職と権限があります。




知識社会が発展していく中で、


生産財から資本財に昇華させていくには、


個人が生産手段としての「知識」をインターネットを媒介に、


ソーシャルネットワークのプラットフォームを活用している


知識労働者が増えるにつれ、自己マネジメントの重要性


折に触れて書き続けている理由がここにあります。




これは僕の私見ですが、「組織」から「個人」へと


重心が確実にシフトしているように思いますひらめき電球


働くすべての人が、知識労働者というエグゼクティブであり、


「競争」から「共創」へのパラダイムシフトに早く移行し


行動していくことが、「明日を支配するもの」ではないか、


と感じた2010年~2011年初頭の自分棚卸しでしたメラメラ




ブログ村は、ジャンル別に有益な情報が探しやすいサーチ


興味、関心のあるジャンルをクリックして、アメブロ以外のブログも


覗いてみようドア



ダウン   ボタンをクリックすると「ブログ村」に飛びますDASH!
 


にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ

 

  にほんブログ村


にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ

 

  にほんブログ村


にほんブログ村 経営ブログへ

  にほんブログ村