【豪華絢爛】Vol.325 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

知的好奇心の探究カフェ~人間哲学の散歩道~

こんにちは、philosophiaです。

記念旅行の続編です。


銀婚式旅行~本丸御殿編②

熊本城本丸御殿の中でも一番格式の高い
昭君之間(しょうくんのま)とご対面です。
その豪華絢爛さは、目をみはるものがあります。
これを見るだけでも価値があります。
写真では伝わらない「何か」は、ご自身の目で
ぜひ味わってほしいです。

philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ
上の写真は、当時の熊本城を描いた
「熊本城之図 永青文庫蔵」を撮影しました。

philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ


床の間や違棚、付書院などを持つ書院造り

本丸御殿の中でも一番格式の高い部屋といわれ、

対面所(藩主の会見の場)として利用されていたらしい。

philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ
右から2番目の襖に描かれているのが、

悲劇の美女、王昭君だそうです。

philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ
「若松之間」と同じ「折上げ格天井(おりあげごうてんじょう)」で、

「漆塗り」や「飾り金具」がみどころです。

philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ
「折上げ格天井」に、四季の草花木が描かれているようです。

philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ
右手前に、鉤上段(かぎじょうだん)というL字型の段差があります。

philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ
数寄屋(茶室)
(中は非公開のため、廊下から眺めることになります)
千利休の弟子である古田織部好みの茶室として

復元されたそうです。


家老之間(かろうのま)
杉戸絵が飾られています。
philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ


豪華さはないですが、質実剛健といった「渋さ」を感じました。

philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ


※写真の上をクリックすると

大きな写真が見れるようになります。


オリジナルは、コチラ