フルートとチェンバロのためのソナタ
in E-Flat Major, BWV 1031(~1734)
第二楽章のシチリアーノは秀でた小品という感じ。
チェンバロ協奏曲
第4番BWV1055イ長調は1738~42年の作品。
2台のチェンバロのための協奏曲
BWV1062 in C minor (1732~36)
1st Mov.
BWV565
1704年の作品。トッカータ、フーガともにやはり主題が良い。
リューベックまでブクステフーデを見に行ったことも素養になっているであろう。
BWV564は1708~12年の作品。
初期のバッハは編曲作品を結構作っている。
Concerto in C Major, after von Sachsen-Weimar, BWV 984: Allegro
Prelude and Fugue in D minor, BWV 539 (1720~1725)
インヴェンションとシンフォニア(1720-1723)より Sinfonia
BWV788 in C minor
思い出したように書かれた、と言えるか、その頃少なくなっていたオルガン曲。同じト短調の「小フーガ」に対して「大フーガ」になるか。主題については前者は優れすぎていて、それに勝るとは言えないが、構成的には冗長なところが全くない傑作と言える。1720年頃の作品。
トリオソナタBWV525~530は1730年頃の作品。
「トリオソナタ」の名の意味は、「声部が3つある」ということ。
BWV 525 in E-Flat Major
BWV831「フランス風序曲ロ短調」は1734年の作品。
「イタリア協奏曲」と共に「クラヴィーアのための練習曲」として
出版された。「序曲」と名は付いていても、1曲ではなく、組曲の
形式である。